８月の日記

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８月の日記

８月の日記
思い通りじゃなくていい～期待はずれでも大丈夫よ～ぜんぜんそれでもかまわない～あなたならかまわない～

１.８月３１日（日曜日）　　「大吉、吉、大吉、末吉、大吉」　　　５９.２７点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.続・猫談義。
　最長老猫は享年１４歳でしたので、まずまず猫としては長寿を保った方だと思われます。
　我が家の飼い猫では初めて誕生の瞬間と死ぬ瞬間の双方を我が家で過ごしてくれました。しかも家族の見守る下で。
　生まれるときはなかなか親猫がこっそり生むもので分かりづらく、
　死にそうになる頃には、だいたいボケてきて家に帰ってくることできなくなり、行方不明になってしまいがちです。
　今まで飼ってきた３匹の猫は皆最後は行方不明になってしまいました。
　そういう意味では最長老は幸せな生涯を送ることができたのかなと思いました。
　しかし、ここで凄く根本的かつ基本的な疑問を抱いたのですが、幸せって何なのでしょう。
　飼い主側からすれば放っておけば保健所で殺されてしまうかもしれない野良の猫を、
　家の中で飼いならして天寿を全うさせることは猫にとって幸せであってほしいものです。
　でも、それは本当に猫にとって幸せなことだったのでしょうか。何不自由のない暮らしを送ることは幸せなのでしょうか。
　分からないよね、こればっかりは。単なる人間のエゴだったのかもしれませんし。
　ただ、デスマスクを見る限り、幸せだったような顔をしていました。あくまで願望ですが。
　前にも言いましたけど、幸せって相手にしてあげるものじゃないよね。
　お前を幸せにする、よりは、俺の幸せのためにお前が必要だ、の方が正しいような。
　幸せにできたかは分かりません。でも、慈愛は注いだつもりです。
　愛とは何ぞや。愛とは信じること。相手の幸せを願い、信じること。
　だいぶ気持ち悪くなったところで８月も終了！！

１.８月３０日（土曜日）　　「ペンネーム地球」　　　５３.６１点！

２.昨日の練習・・・・ウエイト

３.我が家の最長老猫が逝去しました。享年１４歳。
　天帝もこれをいたくお嘆きの様子で、その滂沱の御落涙に雷神もご唱和なさいまして、地上の天候は大混乱。
　我が家においても火葬を行いまして、天地一体となりこれだけ盛大に冥界へ送り出してあげましたので、
　故猫もきっと喜色を浮かべて天に昇ったことでしょう。
　我が家における猫社会におきましては、色々人間くさい一面を持つ秩序がございます。
　崩御なさった最長老猫は初代の猫から産まれた３匹のうちの１匹でありまして、最も血筋が良く、俗に御三家の１匹でした。
　初代東照大権現猫および他の御三家猫は既に天に召されていましたので、その権力は縦横無尽でした。
　御三家が産まれてから２年後に他所から２匹新たに貰ってきまして、これが譜代大名格になりました。
　現在１２歳。長老亡き後、血で血を洗う激しい跡目争いを繰り広げるのか、は分かりませんがとりあえず生来不仲です。
　最後に、譜代が渡来してきてから４年後、突如我が家に押し込み強盗のごとく庇護を求めてきた猫が１匹おりまして、
　この、武力で領土を確保した猫がいわば外様大名格となって、現在に至っております。
　外様はやはり上位階級の猫には頭が上がらないようで、これらを尊崇することこれ甚だしきです。
　ところが譜代連中はやはり新規に現れた外様が気に入らないようで、そんな尊崇心も立て板に水。
　いつか滅ぼそうとしているのように見えるのはきっと誤解ではないでしょう。
　主人の寵愛を一身に浴びたいのは人間も猫も同じ。大奥かよ。生物の根源的な欲求なんてそんなもんだよね。
　しかし、飼い主の前で事を起こすのはやっかいらしく、静かに牙を研いでいる感じです。
　いい加減飼い慣らされてきたんだからその猛々しき野性味を少しは浄化させなさいよ。
　御三家時代終焉とともに我が家の猫社会にどう異変が起きるのか、少し楽しみです。
　人間に置き換えて考えてみると人間のやることも猫のやることも大して変わりませんな。

１.８月２９日（金曜日）　　「モテル数珠」　　　５６.８４点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.先日新聞に十和田湖面上の秋田県と青森県の県境が画定したという記事が載っていました。
　十和田湖ってイメージ的には青森県だと思っていたので秋田県が絡んでいたことに多少驚いたのですが、
　さらに驚いたのが、これが画定したのが１２７年ぶりだということ、つまりは廃藩置県以来ということです。
　廃藩置県という単語を歴史の教科書以外の現代の時事でお目にかかるとは。
　近代国家が成立して県が誕生して初めて県境が画定したということです。
　普通こういう境目ってお互いが総取りを主張してなかなか妥結に至らないものですが、
　今回は青森県が６、秋田県が４ということでめでたく合意したそうです。
　こういう時、妥協という言葉の素晴らしさを改めて実感します。ナイス秋田県。
　何でも話し合いで解決できればそれに越したことはありません。
　グルジアもアフガニスタンも竹島も北方領土も全部理性的な討論の末に歩み寄れればどんなに良いことか。
　アスリート的にはこの言葉、なかなか忌み嫌われているところではありますけど、
　どっこい、妥協ができない人間がいるからこそ、いつまでもカシミールを巡って戦争は終わらないし、宗教戦争はなくなりません。
　できれば世の中の皆さんが妥協できる人間になってほしい。妥協のない世界なんて恐怖以外の何物でもありません。

１.８月２８日（木曜日）　　「若さもパワーも全然ないからとりあえず飲む」　　　５９.４０点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.いつまで経っても早稲田のＯＢは早稲田で、東海のＯＢは東海大で練習しています。
　実業団に行ってもそんなことやっていられる選手はごく一握りです。
　そんな国内最精鋭の人たちが格下の学生相手といつまでも一緒に走っているというわけです。
　それじゃあだめなんじゃないの。
　サッカーだって野球だって他のたいていのスポーツは国内トップになれば海外へと飛翔していきます。
　なぜ陸上はいつまでも鎖国なの。普段の練習メニューも公開しないし。
　とある代表選手は言います。「学生とやっているといつかは食ってやると思われていて、刺激になる」と。
　じゃあ、あなたは誰を食ってると思って日々練習しているのですか。上を見ましょうよ日本記録保持者さん。
　日本人には黒人選手のような走りは合わない、すり足走法こそ日本人向け。
　だから海外で黒人と一緒にやる必要はない。そう思っているのでしょうか。
　もうそれが進歩の最大の障害たる固定観念です。
　高野先生の理論が一世を風靡してからずいぶん経ちますけど、結果的に誰も９秒台も１９秒台も出してないじゃないですか。
　日本記録が停滞している間にどんどん世界記録は更新されていっています。その現実にもっと目を向けるべきなのでは。
　本を読む限り、選手は皆さん基本的に負けず嫌いで一匹狼のはずです。
　人の背中を見て走るなんて屈辱以外の何物でもないはずです。
　そんな野性味溢れる猛虎たちが、なんでいつまでも同じ指導者の勝てない理屈に付き合っているのでしょうか。
　リレーのメダルも快挙ですけど、いつまでも喜んでばかりもいられないでしょう。
　私にはスプリントの理論なんて全く分かりません。説明もできません。
　でも、自分より速い人と走るのが一番自分を成長させてくれるということくらいは分かります。
　他ならぬ早大同の精鋭諸氏の背中から自然に学んだことです。
　陸上だけに限らず書く方面に応用が利く、とても大事なことです。

１.８月２７日（水曜日）　　「七色の光となれ」　　　５４.７３点！

２.昨日の練習・・・・ウエイト

３.一冊の本を読みました。タイトルは「夏から夏へ」
　「一瞬の風になれ」の作者が日本男子４継チームの栄光を綴ったノンフィクション作品です。
　内容はまあ読んでいただければ分かりますけど、基本的にミーハーおばさんの陸上観戦記、です。
　陸上の、しかも短距離を専門としている人以外が読んでも全然面白くないんじゃないかな。
　聞いたことある専門用語がたくさん出てきて、ちゃんと用語解説も末尾にあるのですが、それでも分かりにくいです。
　それでも、短距離選手にとっては、日本代表の練習メニューだとか、秘めたる思いだとか、
　知られざるエピソードや、トップアスリートの苦悩が描かれているので一読に値すると思います。
　私もその昔は短距離専門でしたので、興味深く拝読させていただきました。
　しかし、同時に、このままじゃ日本選手は個人でメダルを取ることも１００Ｍ９秒台を出すこともないな、と思いました。
　選手は皆さん口々に崇高な思いを語っています。卓越した技術論議も交わしています。
　まるですぐにでも彼らが急成長を遂げて９秒台、１９秒台が出るような気にもさせてくれます。
　でも、一つ素人でも気がつくようなことを見落としているような気がしてなりませんでした。
　それは基本的に「速い人と走らなければ速くならない」ということです。普通のことです。
　９秒台を出したかったら何で１０秒台の選手といつまでも練習しているのでしょうか。
　自分より速い人を求めてアメリカでもジャマイカでも何で遠征しないのでしょうか。
　長年ドイツやアメリカに活動拠点を置いてきた朝原選手を師父のように崇めているのに、何を学んでいるのでしょうか。

１.８月２６日（火曜日）　　「スポーツとスイーツはどう違うのですか」　　　５７.９２点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.関東選手権余話。
　慌しい日々でした。
　富士山登って１日空いて、黒姫に１泊して野尻湖を走って、すぐさまとんぼ返りして、シモソ家に宿泊して、
　日本代表の４継の快挙を見て、翌日６時起床で目指すは関東選手権の開催されている茨城県の笠松総合運動公園。
　午前７時にももちゃんを横浜駅で拾って、いざガラガラの高速で瞬間移動、の予定でした。
　何しろこの時利用すると思っていた東関道は、春の全体合宿などでおなじみ、
　前を走る車が全く見えないくらいのガラガラっぷりしか印象にないほどの道でしたので。
　まさか道を間違えているだなんて思いもしませんでした。
　カーナビはうるさいくらいに常磐道を指し示していたのですが、
　僕らは「カーナビが馬鹿言ってるよ」と歯牙にもかけず半笑いで無視し続けました。
　笠松はその昔合宿でサブトラを使ったし、全体合宿の宿の近くだろうから自分に間違いないと勝手に信じ込んでいました。
　ドライバーも後から聞いた話では「カシマスタジアムの近くだろう」と勝手に思っていたらしいです。
　やっぱり、お互い疲労がたまっていたのでしょう。前日もリレーが遅かったから５時間も寝てません。
　後部座席のももちゃんが熟睡していてくれて助かりました。
　助手席に座ったら後部座席の人間を寝かさないはずの私もこの時はさすがに疲れてました。
　何の疑いもなく東関道を突っ走る私たちでしたが、ふとカーナビを見るとどんどん到着予定時刻が遅れていくのです。
　こりゃもしかしたらおかしいのかな、なんて思いながら地図を見まして、悲鳴をあげました。
　「常磐道じゃん！！」
　とにかく、地図を見れば一目瞭然なんです。悲しいくらいに常磐道でした。
　この時思いました。こういうことやると戦争で負けるんだなと。
　正確な敵情報告が下から上がってきているのに、
　無能な上層部の「そんなはずはない」の一言で切り捨てられ、やがてそれが仇になり、全軍が崩壊の末路をたどる・・・。
　実に愚かだ。固定観念の塊。マイホーム主義の成れの果て。（こち亀９巻より）
　さんざん歴史小説で学んできたと思ったのに、全然活かしきれない恥ずべき自分。
　勉強になりました。戦争と違って間違えても死にません。ただ応援できたはずの選手を応援できなくなっただけです。
　それも十分に悲しい。高い授業料を払いました。地図はちゃんと読もう。

１.８月２５日（月曜日）　　「虚喝と実直」　　　６０.４７点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.日記に書いてあることの半分くらいは以前に口頭で人に喋っているものの復刻版です。
　その時は一見真面目で硬そうに思われる話でも、諧謔や例え話を交えたりしてそこそこ面白く話しているつもりです。
　でも、こうやって文章になってしまうといかんね。面白いと思っていた話もあまり面白くなくなります。
　やっぱり話は直接面と向かってした方が楽しいです。字面を追いかけても感情まではなかなか伝わりません。
　もっと極端なこと言ってしまえば、これを更新しているのが今あなたが想像している人物と違うかもしれません。
　実は、とっくに管理人は交代していて、今はもう３代目、なんてこともあるかもしれません。
　こち亀の作者はもう３人目って噂もあったりなかったりです。
　その昔（笑）を多用していたのは、あれがないと激怒しているかのような印象を与えかねないと判断したからです。
　怒りに任せてキーボード叩いたことは、あったかもしれませんけど相当レアケースです。
　そういう時はＨＰ更新するくらいならもっと別のストレス発散方法を選択します。
　しかしまあ、こう雨が続くと萎えますね。せっかく涼しくなってきたのに走りに行く気も失せます。

１.８月２４日（日曜日）　　「あと」　　　６５.７３点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.陸上の短距離が銅メダルを手にしたのに、プロ選手で固めた野球がメダルなしに終わったのは意外といえば意外でした。
　ここで一つ思うのですが、メダルは３種類いらないのではないでしょうか。金メダルだけで十分だと私は思います。
　昔の話ですが、私が初めてオリンピックを見たのはおそらくソウル五輪だったと思います。
　その時、親に質問したことを覚えています。
　「４位の選手は何色のメダルを貰えるの？」と。
　確か「土色のメダル」と答えられた気がしますが、現実はそんなことはありませんでした。
　何が言いたいかといえば、３位と４位の差別を正当化する合理的な理由はないのではないか、という感じのことです。
　五輪に関する報道姿勢はいつの時代もメダル至上主義です。３位に入れなければ国外追放だと言わんばかりに。
　この「３」という数字にはそれほどの魔力があるようですが、なぜ３番までなのでしょう。
　１位以外は全員敗者です。たった１人の覇者を決めるために勝負は繰り返されるのです。
　それだったら、勝者以外は本来屍に成り果てて、栄誉の戴冠を受ける立場にありません。
　２位と３位が大したことないと言いたいわけではありません。それぞれ２番目、３番目に凄いです。
　それと同じで４位は４番目に凄いです。でも、不思議なことに４位なんか誰も注目しません。
　週刊誌のグラビアにもメダリストは華々しく掲載されているのに、４位は全く登場しません。そんな馬鹿な。
　冒頭に戻りまして、メダルを覇者のみに贈呈することすれば、
　メダル至上主義は完全にとは言いませんが、かなり解消されると思います。
　なまじ３位までメダルが貰えちゃうことが、メダルの価値を大きく下げていると思います。
　だから４位に対する敬意は微塵も感じられません。世界で４位だよ、世界で。
　メダルは覇者のみということになれば、報道する側もむやみにメダルを取って来いとは言わないでしょう。
　メダルを取れないことはそれほど恥ずかしいことではなくなります。
　そして、メダルの価値も希少ゆえに急激に高まると同時に、４位以下の選手に対する敬意も高まると思います。
　とにかくメダルというマジックワードに国全体が毒されすぎです。
　そう簡単に取れるはずもないのに、それすら忘れて勝手に熱狂しています。
　世界で３位に入れという要求がどれだけ尋常ならざることなのか絶対に分かっていません。
　この提案は２位、３位の選手に対しては若干酷なのかもしれません。
　でも、２位、３位は１位というよりは４位寄りです。勝者か敗者かで区分すれば敗者です。
　１位以外は全部敗者です。天に二日なし。ＷＩＮＮＥＲ　ＴＡＫＥＳ　ＡＬＬ。
　誰しも幼少の頃にオリンピックでメダルを取りたいと思ったことがあるでしょう。
　その時欲しいなと思ったメダルの色は何色ですか。金色でしょ。
　だったら、銀メダルと銅メダルが廃止されても特段の問題はないのだと思います。

１.８月２３日（土曜日）　　「ＫＡＳＡＭＡＴＳＵ」　　　７０.３５点！

２.昨日の練習・・・・野尻湖マラソン×１（２時間４分３７分）９位

３.今大会最後になるであろうメダルが思わぬ形で転がり込んできました。
　まあ、どういう形であれ、結果は結果ですから、この快挙は末代まで語られてよいものでしょう。
　ただ、相変わらずインタビューは酷かったです。塚原選手の受け答えも酷かったけどね。
　メンバー全員が国旗を背負って長々とウイニングランをしているものだから、
　痺れを切らしてインタビューも中止になるかと思いきや、そうもいきませんでした。
　インタビューが長すぎると思うのです。どうせ専門的な知識なんかないのだし、視聴者はそんなこと期待していないし、
　門外漢なくせにちょっとその領域に踏み込もうとするからおかしくなる。
　聞くことなんか２つ３つでいいと思います。それ以上は蛇足か、度が過ぎれば侮辱に値します。
　人間は誰しもが表現者です。表現の自由というものが存在するのは、人間が表現者だからです。
　陸上競技選手は当たり前ですが走ることによって精一杯の表現行為を行います。
　言語という手段のみが表現のツールではありません。
　むしろ、言語は神の悪戯でその言語を使用しない人に対しては通用しませんが、
　肉体を用いた表現行為は原始的であるがゆえに誰の心にも等しく届く点において言語に優越した表現手段であります。
　そして、スポーツの醍醐味というものはそこにあるのではないでしょうか。
　言語、民族、宗教を超越して等しく誰に対しても感動を伝えることができる、その非言語的な共通言語こそ素晴らしい。
　ボルト選手が世界新記録でゴールした瞬間、それこそ世界は一つだったのではないでしょうか。
　そんな醍醐味をぶち壊しにするのが、あのインタビューであり、解説であり、実況です。
　何でもかんでも言語による表現に翻訳しようとするのは、いわば知識階級の傲慢です。
　そんな意識はないのでしょうけど、肉体を通じての表現を馬鹿にしています。だから不快極まりないのです。
　インタビューや実況や解説がなくても、アスリートたちの精一杯の表現行為はその瞬間、確実にそれを見る者に伝わっています。
　それで十分。超人たちの肉体的表現の祭典。それがオリンピック。

　富士山、黒姫、笠松と怒涛の３連戦も終了。移動距離１０００キロ以上、週５でシモソカーの旅も終了！！（笑）

１.８月２２日（金曜日）　　「重工業＠スーパーソニックの・・・」　　　７５.２８点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.というわけで、今年も何だかんだで合宿に参加して野尻湖を走ってまいりました。
　私は合宿の交通手段としてほとんど車を選びます。自分が運転するわけではありませんが。
　電車やバスよりも安価だという魅力もありますが、やっぱりわいわいと楽しく移動できるのがいいです。
　そんな車中において私には一つ目標というか信念というかまあそんなものがあります。
　それは助手席に乗るときは寝ないで話を続けてドライバーを鼓舞しつつ、同時に車内の全員を寝かさないことです。
　静かに運転したいドライバーと、後部座席でぐっすり休みたい人には何とまあ迷惑なことでしょうか（笑）
　個人的に、助手席の人間はドライバーが気持ちよく楽しく運転できるように、
　巧みに接待（？）をしなければならないと思っています。
　ドライバー様のおかげで何の苦痛も伴わず快適な移動ができるわけですから、
　せめて運転手の横の人間くらいは起きてなきゃだめです。それが私なりの礼儀です。
　そうすると必然的に運転手と話をします。だいたい目的地まで話は絶やしません。どんなに眠くてもです。
　それで、話すにしても２人だけで話すのは、後部座席を放ったらかしにするようで何か気が引けます。
　放ったらかしにしておいて欲しいのかもしれませんが（笑）
　そこで車内全員が参加できるような形の会話を楽しめばいいではないか、とまあこうなるわけです。
　せっかく、何も企まずして同席することになったのですから、できれば楽しく印象に残るものにしたいと願うのは当然です。
　合宿の帰りでかなり眠くても、楽しく会話していれば眠気も飛んでいきます。たぶん。
　そして、その反面、話が面白くなければ当然のことながら強烈な眠気が襲ってくるわけです。
　つまり、私にとって後部座席の人たちが寝てしまうということは、私の話がつまらないから、ということになるわけです。
　多分に望んでもいない自己犠牲的精神が混入していて気持ち悪さがありますが、まあそれは許してください。
　今回は無事後部座席の眠りたそうな２人を寝かすことなく、目的地に到着することができました。
　個人的には結構嬉しかったです。達成感ありました。かなり独善的ですけど（笑）
　まあ、ここで頑張りすぎてしまったので、翌日関東選手権の応援のときはエネルギー不足でとんでもない目に遭いました（笑）

　そういえば、野尻湖はだめでした（笑）順位的には、
　蓮見＞管理人＞貴志＞＞＞（２０光年）＞＞＞セロテープ＞＞＞（天の川）＞＞＞中嶋≒ミジンコ
　って感じでした☆

１.８月２１日（木曜日）　　「ダメ元は意外にダメじゃない」　　　７１.５８点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.富士山余話。
　富士山には月曜の２２時半くらいから登り始めました。
　１時間登る毎に休憩を入れることになっていまして、その最初の休憩のときのことです。
　体が地面と接する面積が大きいほど良い休憩になるということで、ごろりと仰向けに大の字になって寝転がりました。
　同行のメンバーの全員が会話をやめ、ふと黙ると五感が完全に死んだような感じがしたわけです。
　目を閉じている上に全く光がないから何も見えません。
　他の登山客もいなかったし、風もこの頃はなかったから何の音も臭いもしません。
　たくさん着込んでいたから地面と接しているような感覚もありません。
　味覚はこの際何の意味もなしません。
　死ぬってこういうことなのかなと思いました。死は無ですね。
　近代以前の日本ではたいてい夜明けとともに起き、日の入りとともに寝ていたそうです。
　今では当たり前のようにある街灯やネオンの光はなく、家庭にも蛍光灯はありません。
　夜の光は油の光くらいのものです。それも厳しい節約生活を送っていればおいそれとは使えません。
　つまり健全な生活を送る一般庶民にとって、夜は寝るしかなかったのです。
　同時に夜は非常に怖いものだったのだと思います。戦国時代なんかなおさらです。
　世界中どこへ行っても漆黒の闇、という無言無機質の圧力は想像もつかないくらい脅威だったことでしょう。
　繁栄を謳歌する者はたいてい何か自分の存在を脅かすものの存在に怯えながら生きているものです。
　信長も秀吉も家康も現在人身を極めていると言われている人たちもそれはきっと同じこと。
　夜が怖いから明るくして対抗するわけです。そういう意味では眠らない街東京は臆病者の巣窟です。
　もちろん臆病自体は悪いことではありません。臆病こそ勝者の条件でもありますしね。
　昔の人たちが死をとても身近に感じていたのも・・・と考えているうちに休憩時間が終わりました。

１.８月２０日（水曜日）　　「涅槃寂静」　　　６６.２５点！

２.昨日の練習・・・・富士山×１（１８０分）

３. マヒャド（ドラクエの氷系最強呪文）並の強烈な冷気、
　容赦なく吹き付けるバギクロス（風系最強呪文）、
　不要なおまけである無数の砂利を一身に浴び、
　自然の猛威をフルコースで味わいながら、頂上（だと思っていた）の小屋にいったん避難。
　ここで驚愕の事実が勇者シモソから地図を見ながら告げられる。
　「あの～ここは実は頂上じゃなくてですね（以下省略）」
　まだあんのかよ！！さまぁ～ずの三村なら瞬時にツッコミをいれていたことでしょう。
　要するに頂上はここから１時間くらい歩いた先（お鉢めぐりと言うんだそうな）だということでした。
　１杯８００円の何の変哲もないカップ麺をソーゾー君が完食した後、
　凶悪さを増すバギクロスの中、いよいよ真の頂上を目指すべく小屋のドアを開け、冒険を開始しようとする勇者一行。
　が、その前に村人には必ず話しかけ、有益な情報を入手するのが、ＲＰＧ（いつからだよ）の基本だということを思い出し、
　小屋のご主人にお鉢めぐりの是非を問うと（こういう時スギタの社交性って凄いなと思います）一瞬で
　主人「やめなさい」
　我々「はい」
　だよね。
　危うく瑞々しい生命を５つほどメラゾーマ（炎系最強呪文）という名の火口に献上するところでした。
　作戦はあくまで「いのちだいじに」。
　仕方なく真の頂上は諦め、「たびびとのふく」から「はぐれメタルのよろい」へと装備を変え、いざ下山。
　下りはまあ、何といいますか楽でした。
　事前に登山関係のＨＰを見ていたら下りの方が疲れると書いてあったものですが、
　そんなことはありませんでした。所要時間半分だもん。
　ただ、下りは登りと比較にならないくらい汚れました。
　「下山」というより「砂利道滑り」でした。芸人だったら自殺を考えるくらい滑って滑って滑り倒しました。
　一歩歩くごとに呼んでもいないのにわんさか砂利が足に混入してきました。一生分砂利とたわむれた気がします。
　何事にも終わりというものはあるみたいでして、やがて砂利道も終わり、
　見覚えのある山道に入り、しばらくするとアスファルトの道が見えてきて、出口が視界に入ってきました。
　いやあ、名状しがたい感動とはこのことだね。諦めないで良かった。
　お互い近くにいるのに圏外だったかのように失われていた会話もようやく復活しました。
　「そういえば帰りは黙々と歩き続けましたね」って誰か言ってましたけど、
　話しかけたら悪いんじゃないかって思うくらいみんな疲れていたような気がしたので自重していました(笑）
　頑張ったよ。みんな、お疲れ様。
　霊峰富士の霊験が効かなのか、帰ってきたら中耳炎が完治しました。
　でも、当たり前ですが、筋肉痛が尋常じゃない。野尻湖？・・・もう知らない（笑）
　最後に一言。「富士山、あんたすげぇよ。」

１.８月１９日（火曜日）　　「ＡＬＷＡＹＳ」　　　７４.１４点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１０キロ（５０分）、富士山×１（４８０分）

３.今回はいくつかコースがあるうちの（複数あることすら知りませんでした）中級コースを選択したようでした。
　でも、中級だと教えてくれたのは下山のときでして、もっと早く知っていれば
　「初級で行こうぜ！！」と猛烈に抗議したであろうことは火を見るより明らかです。
　マリアなんか初登山が富士山の中級コースだよ。
　将棋で桂馬の動き方を昨日知って今日名人に挑むようなものだよ。
　まあ、それで見事にクリアしちゃうあたりがさすがマリオなのですが。
　余計なこと書いていたら冗長になってきたな。登り編くらいは、そろそろ終わらせないと。
　簡単に総括すると、５合目から登り始め、
　アミノバリューの値段（４００円）に驚愕しつつ、簡単な山道をうねうねと蛇行を繰り返し６合目。
　足元を見るといつの間にか歩きやすい土は見る影もなく、つるつる滑る砂利をこれまた蛇行しながら７合目。
　標高もいつの間にか３２００Ｍ。高山病に罹ると色々やっかいだと言われていましたが、
　こちとら既に盲腸を退け、現在は軽い中耳炎と軽い痔持ち。あいにく病気は満員御礼なんだよヴォケ。他をあたってくれ。
　酸素が薄いとも聞いていましたが、日頃の鍛錬の成果なのか、
　ただ鈍感なのか分かりませんが、酸素に困ったことはありませんでした。
　そんなこんなで８合目。
　いつしか唯一の情報発信源だったマリアの独りしりとりも終わり、もう誰も無駄口を叩かない。叩く元気もない。
　あるのは登頂達成への渇望のみ。おっなんかかっこいいな。
　次は９合目！！かと思いきや看板を見過ごしたせいか、いつになっても９合目がやってこない。
　まさに「エンドレスエイト」（涼宮ハルヒの暴走より）。テンションは箱根の６区ばりに下り坂。
　この頃から最後の最後まで我々を苦しめ続けてくれる最高最悪のパートナー、強烈な暴風さんが襲来。
　推定９．７合目でご来光。画像を１枚携帯に収めたと同時に電力奪われ携帯は落ちて命を失った（イカロス風）。
　早い話が無用な鉄屑だよ。これ以降写真は１枚もなし。当然頂上での画像もなし。
　ま、思い出は心の中にあればいいのさ。
　そうだよな、自分の写真集を出すつもりなのかってくらい激写を続けていたスギタさん。
　その後は、まさか富士山があまりの人の多さで渋滞するという珍現象を拝みつつ、
　上官の命令は絶対ですと言わんばかりに忠実な我々は着実に歩を進め、
　見事８時間くらいかけて登頂に成功したのでありました。わーいわーい。

１.８月１８日（月曜日）　　「狼おっさん」　　　７２.３８点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１０キロ（５０分）

３.たまには４.５年前くらい風に日記を書いてみようかな。
　というわけで、ひょんなことから０泊２日で富士山に登ってきました。
　生きているうちに１回くらいは登ってみたいなとは常々思いながらも、
　そこまで強固な意志はなかったのか実現はしていませんでした。
　これでも、昔から山登り耐性は教育の名の下に強制的に植えつけられてきたものでした。
　何しろ中学高校がいつの時代の軍隊学校かってくらい精神面をいじめ抜いてくれまして、登山もその一環でした。
　中学校入学して数ヶ月でいきなり２０００Ｍ級（だっけ）の山に登らされました。
　とんでもない学校に合格してしまったものだと軽く後悔しましたが、後のカーニバル。
　翌年には齢１３にして岩盤を両手で掴みながら、見えない頂上目指して死の行軍、もとい、行進をさせられたものでした。
　今考えると、一歩間違えたら転落死するくらいの急勾配をよくもまあ全員五体満足で制覇したものです。
　そこで養われたはずの強靭な精神力を勉強面にフル稼働させれば進学実績だってうなぎの滝登りだっただろうに。
　そういえば、辛いのは中学生までで、高校は楽だったな。高校は辛くても半日軍隊行進ぐらいだもんな。
　精神的に痛めつけるなら、逆にして、高校で登山にすればいいのに。
　まあそれはいいとして、登山の誘いが来たときは
　「嗚呼、あれをまたやるのか」
　とあえて分かりにくい喩えをするとまるで堅牢無比の旅順要塞に歩兵銃片手に突貫する乃木軍の兵の如く
　少し暗澹とした気分にもなりつつ、苦笑い交じりに妙な懐かしさを感じたものでした。

１.８月１７日（日曜日）　　「消えないアイロニー」　　　７０.５７点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１１キロ（５５分）

３.靖国参拝問題といえば、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会というものがあるそうです。
　変な話です。徒党を組まないと英霊たちに顔向けができないのでしょうか。個人で行けばいいのに。
　個人で参拝して各方面から受ける非難の矢面に立つ勇気はきっとないのでしょう。
　以前から思っていますが、靖国問題に関して外国から容喙を受ける筋合いはありません。
　Ａ級戦犯と称される戦争責任者が合祀されていることも理由にはなりません。
　責任だって突き詰めていけば指導的立場にあった人間だけに限定されるものではありません。
　過ちを犯したときにはその責任は薄く広く全体に転嫁されるのが平等というものです。
　戦争責任者を祀ってはいけないのであれば、神社で戦没者慰霊をすることもできなくなります。
　国民の代表である議員さんには個人で堂々と参拝して欲しいものです。１２月８日に。
　話は少し変わりますが、こうした外国からの干渉に苛立ちを覚える人は少なからずいると思います。
　私もそうです。でも、だからといってあの国が嫌いだとは思いません。
　嫌いになるほど好きになった覚えはありません。好きでもない人や物をいきなり嫌うことは愚かなことです。
　嫌いになるということは、云わば相手とも国交を断絶し、次は戦場で会おうぜというようなものです。
　それくらいの覚悟がいるものです。おいそれとできるものではありません。
　ろくに相手のことも知らないのに断絶状態に陥ってしまうことは非常に不利です。
　敵を知り、己を知れば百戦危うからず。
　要は、嫌いになるならなる前に死ぬほど好きになって相手の情報を悉く仕入れてしまおうぜってことです。
　明治時代の欧化一辺倒の政策はそういう兵法の機微を捉えての深謀遠慮だったのだと私は思います。

１.８月１６日（土曜日）　　「天地無用」　　　７３.３４点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×３キロ（１５分）

３.毎年この時期になるのが靖国参拝問題。
　今年は北京五輪の陰に隠れて全然脚光を浴びませんでしたけど、それでも数人の閣僚と最近の首相経験者が訪れたそうです。
　私は別に参拝して霊魂を弔うことは信教の自由ですから問題ないと思っていますが、１つ大きな疑問があります。
　それは、なぜ終戦記念日に戦没者慰霊祭や靖国参拝をするのかということです。
　第２次大戦のそれは毎年話題になっていますけど
　第１次大戦や日清日露戦争のそれが話題になったという話は聞きません。
　維新以来の全戦争を対象にまとめてやってるのかな。まさかな。
　前者と後者との最も分かりやすい異なる点は、ずばり「勝ったか負けたか」です。
　勝利を収めた戦争だって、本土こそ襲われませんでしたが、戦地では膨大の血が流れているわけです。
　勝ったときは反省せず、負けたときのみ反省するかのように見えるその姿勢はどうなのでしょうか。
　そして、交戦権を否認し、戦争を放棄する現行憲法下において
　慰霊祭にせよ靖国参拝にせよ、終戦の日に行うのはおかしいです。
　行うのであれば開戦の日、１２月８日に行うべきです。それが平和主義、戦争放棄というものだと思います。
　何事も最初が肝心です。愚かな戦争を始め、地獄への階段を登り始めたその点をまずは悔いるべきです。
　ありえない話ですが、第２次大戦で勝利していたら、慰霊祭も靖国参拝もなかったことでしょう。　

１.８月１５日（金曜日）　　「春夏秋冬」　　　７１.２０点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１０キロ（５０分）ウエイト

３.国際的なスポーツイベントのたびに言っている気がするのですが、インタビューが酷い。
　勝者に対するインタビューでは北島選手に対するのが酷いを通り越していました。
　是が非でも４年前のあの台詞を言わせようとしているのが見え見え。見苦しい。
　なかなかお望みの台詞が出ないものだから、何度も何度も同じような質問を矢継ぎ早に繰り返す始末。
　最後はそんな必死な気持ちを察した北島選手が大人の対応をしていました。人品の尊卑は明白でした。
　さらに酷いのが敗者に対するインタビュー。
　負けて悔しくて泣きながら引き上げてくる選手を捕まえて、なじるような尋問口調。
　選手は何も答えられず、涙に暮れる映像を日本中に晒されるわけです。
　それでもアナウンサーはそんなことはお構いなしに原稿どおりの質問を繰り返す。
　やめてあげようよそれは。敗軍の将、兵を語らずという言葉を知らんのかね。
　敗者は何も言えません。そこに追い討ちをかけるのは死者に鞭打つのと同じです。
　それはもはやアスリートに対する最大の冒涜行為です。神経を疑います。人間の血が通っているのでしょうか。
　報道機関の使命なのかもしれませんが、視聴者はきっとそんな映像は望んでいません。
　そもそも、アスリートは言葉ではない何かで雄弁に語り、見るものの心に訴えかけるものです。
　何でもかんでも言葉で伝えなきゃ何も伝わらないほど、人間そこまで愚かではありません。

１.８月１４日（木曜日）　　「勝者は歴史に学び、敗者は体験を呪う」　　　６９.４４点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１１キロ（５０分）

３.柔道はやっぱり重量級の方が見ていて面白いです。
　軽い階級ほどスピードの重要性が高まり、道着をお互い持たずタックルを繰り返すだけ、という光景が散見されます。
　あれはもう私が教わり、テレビの前で熱狂していた柔道じゃないな。レスリングだよ。
　タックル繰り返すと、失敗しても畳に腹ばいになれば「待て」がかかってそこでまたリセットされます。
　それでまたタックルを繰り返せば、相手は反撃できません。というかその暇がありません。
　反撃できないと攻めの姿勢が見られないということで指導を受け、ポイントを奪われます。
　まあ、負けないための作戦としては賢いものだとも言えます。勝てば何でもいいというのなら。
　朽木倒しも双手狩りも反則じゃないしな。相撲で立会い変化してはたき込みかますのと感じとしては同じです。
　あれも見苦しいし、勝っても後味悪いですけど、反則ではないから文句も言えない。
　「道」という言葉が日本人選手の大きな足かせになっているのかもしれません。
　柔道選手としてはなかなか勝てば何でもいいとは言えません。柔よく剛を制し、美しく一本で勝つのが柔道です。
　でも、組んでくれなければどうにもならない。かといって日本人選手がタックルを繰り返す光景は見たくない。
　難しいね。

１.８月１３日（水曜日）　　「猫はどこへ行った」　　　６７.２６点！

２.昨日の練習・・・・ＲＥＳＴ

３.男子サッカーは３戦全敗で終わりました。
　まあ、相手が相手ですから想定の範囲内だし、全部１点差だから仕方ないかなとも思います。
　でも、聞くところによるとオランダ戦では選手が監督の指示を無視して造反に及んだのだとか。
　現実にグラウンドで戦うのは選手ですから、それが正しいと思えば臨機応変に対応するのは分からないでもないです。
　それはいいんですけど、それを何で負けた試合の後に堂々と公言するんでしょうか。神経疑います。
　先生に反抗してクラスのヒーロー気取りの小学生じゃないんですから。曲がりなりにも国の代表です。
　監督の指示に逆らったことを誇らしげにされても、誰と何の試合しているつもりなのか。
　しかも、試合には負けているわけです。自分のファウルでＰＫ取られて。あのファウルこそ余計でした。
　谷間（谷底）の世代と言われていますけど、サッカーが上手下手の問題ではなく、もっと根源的に問題があると思います。

１.８月１２日（火曜日）　　「剛よく柔を砕く」　　　６５.７３点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１８キロ（９０分）

３.みずき選手（名字が名字なだけに表記が難しい）欠場。
　陸上競技ではたぶん唯一の金メダル候補だっただけに非常に残念です。
　まあ、でもまだ土佐がいるので、土佐も３位以内には入るのではないでしょうか。
　マラソン選手で肉離れって、並の選手じゃしようと思ってもなかなかできないんじゃないかな。
　世界一を目指して世界一練習していたからこそあの怪我になったのだろうな。
　怪我と栄光は本当に紙一重。コーチの最大の仕事は練習をさせることではなくて、練習を止めることだと思います。
　選手本人はどれだけやっても全然足りない気がするもので、コーチが止めなきゃどこまでも走ってしまいます。
　ましてや、ディフェンディングチャンピオンです。そりゃあ走っちゃうよ。
　それにしても、４年間頑張ってきて、本番出場できないのはあまりにもったいないな。
　あと、原因不明の補欠解除をしちゃう陸連は究極の無能だな。
　ということで久しぶりに今日はレストしました。

１.８月１１日（月曜日）　　「直答を許す」　　　６８.２５点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１１キロ（５５分）クロール×２キロ（６０分）

３.決めました。野尻湖出ます。いや、もとい、出させてください(笑）
　練習内容を見ればバレバレなんだよ、この豚野郎！！と思われるかもしれませんが、
　なかなかそうもいかなくて、前から出ようかなとは思っていたものの、怪我をしていたので無理っぽかったのです。
　ここへ来てどうにか靭帯の怪我も回復傾向にあるということと、
　今日１８キロほど走ってみたら去年を上回れそうな感じだということでやっぱり出ることにしました。
　みずきがだめでも、俺がいるんだぜってことを遠く長野県から満天下に示したい・・・わけではないです(笑）
　今年は水嶋抜きですけど、やるからには去年を上回らないとね。
　んで、関東選手権見に行きます。私も頑張るので選手の皆さんも頑張ってください。

　北島かっけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！
　でも、中国で君が代が流れるとハラハラするよ。

１.８月１０日（日曜日）　　「仕事ですから」　　　６６.８４点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×８キロ（４０分）クロール×２キロ（６０分）

３.なんか、オリンピックしか話題がないですねぇ。
　プロ野球とか甲子園も一応やってるんですけど(笑）
　柔道の一本勝ちはやっぱり見ていて爽快です。寝技は若干渋いですけど(笑)
　世界大会の決勝ともなればなかなか一本は出ません。囲碁で言えば中押し勝ちのようなものでしょうか。
　それくらい懸絶たる実力差がないと一本勝ちはできないものです。
　あっちなみに私、これでも柔道黒帯持ってます。志賀も持ってますけど(笑）
　それくらい実力差があると、相手が何の技をかけてくるか分かっていても防げません。
　昔、井上康生が金メダルを取ったときはそうだったらしいです。内また来るって分かっているのに、全然防げない。
　実力差が拮抗していると一本勝ちが難しいのは分かりますが、
　王者はそれくらいぶっちぎりで強い存在であって欲しいので、決勝は一本が出るまでやり続けて欲しいものです。
　大変遅くなりましたが、内柴かっけえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！

１.８月９日（土曜日）　　「フォーリン・ネクスト・ウィーク」　　　６４.３９点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１０キロ（５０分）クロール×２キロ（６０分）

３.五輪開幕！！
　開会式の前に既に男子サッカーが負け、女子サッカーが引き分けで、テンション下がる変な日程だなと思っていたら
　サッカーは最低２日休息が必要なのと、五輪の開催期間の制限があるかららしいですね。
　カリキュラムの都合で入学式前に１回目の授業やっちゃうようなものですね。
　まあそれはいいとして、柔道では前回大会のようなロケットスタートとは行きませんでした。
　前回が金２個という最高の出だしだったので今回も期待してみたのですが、男子はまさかの初戦敗退。
　野村出しておけばって絶対言われそうだな。そんなことないと思いますけどね。
　ヤワラちゃんの準決勝は一杯一杯だったな。あれはちゃんと組んでも相手の方が強かったと思います。
　相手はそのまま決勝で一本勝ちしてますし、仕方ないですね。
　５大会連続出場で５個メダル取って３種類全部集めちゃった偉業は末代まで語り継がれるでしょう。
　そんな若干の沈滞ムードに追い討ちをかけてくれたのが、女子マラソン。・・・やっぱり出られないよなぁ。

１.８月８日（金曜日）　　「百石一鳥」　　　６２.４１点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１１キロ（５０分）クロール×２キロ（６０分）

３.８月に入ってから結構泳いでいるので、図らずも泳ぎがうまくなってきました。自画自賛(笑）
　クロール以外にも平泳ぎをやってまして、これがおじいちゃん連中に大好評。
　うちの孫に是非教えてやってください的なことを言われましたけど、丁重にお断り。
　去年の夏に小学校で水泳指導バイトやったときに、泳ぎ方を教える難しさを痛感したものでした。
　どうやったら泳げない子が泳げるようになるんだろう。なかなか教えられることじゃないと思うんだけどな。
　溺れて死にかけるのが一番早いと思うんですけど、さすがにそれは言えません(笑）
　孫がおじいちゃんより先に昇天してしまったら２世代にわたる逆縁の不孝だもんな。
　たぶん、私は溺れかけて死にたくないから必死に息継ぎの練習をして泳げるようになったのだと思います。
　何事も恐怖を体験させて、それを避けるべく一生懸命努力させるのが一番効果的だったりします。
　まあ、そんな私もローラースケートに関しては初めてやってこけて怪我してそれ以降１回もやってませんが(笑）

１.８月７日（木曜日）　　「重鎮」　　　６０.１４点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１４キロ（７０分）クロール×２キロ（６０分）

３.先日、波乗りハーリーの家を襲撃しました。待ち合わせをして。
　久しぶりに会うなり「酷い格好してますね！！(笑）」
　何っ！？流行の最先端、室町時代のファッションを前面に押し出したつもりだったけど、時代がついてこられなかったか。
　じゃあ次は動物の毛皮を着て石槍と石斧を担いで獲物のナウマン像を片手に持って登場するかな。
　そういえば私が全身に纏っている物の総額は、妹の下着にも及ばないな。
　全身総額だとおそらく２０倍くらい違うんじゃないかな。
　おかしいぞ。収入なら私の方が遥かに多いはずなのに。どこの財務省から金をもらっているんだ。
　まあ、それはそうと刻限に○○分も遅れてきてくれたおかげでマガジンを熟読できてしまいつつ、お宅訪問。
　「これが面白くなくて他に何が面白いんですか」とのたまいつつ貸してくれそうになった本のタイトルは「量子力学Ⅰ」
　１行だけ読んで、にんまり笑って返しました。
　彼が博士課程に進んだあたりでサインをもらっておくと何かと良いことが起こる気がしてなりません。

１.８月６日（水曜日）　　「読者モデルはだいたい金持ち」　　　５８.３８点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１１キロ（５０分）

３.オリンピックだけに限りませんが、大事なのは結果ではなくて過程と言い張る選手が多いです。
　今回もおそらくそのようなコメントを見たり聞いたりする機会があるでしょう。負けた選手の。
　何でまあ、そんなつまらないこと言うのでしょうかねぇ。負け惜しみにしてはお世辞にも上出来とは思えません。
　怒涛のマスコミ攻勢によって、判で押したような紋切り型の質問ばかりされれば、
　うんざりして本心を韜晦させたくなるのは人情ですから、それはそれで仕方ないのかもしれません。
　でも、一生懸命やって結果的に負けたならそれでいいじゃないですか。
　そんなに過程が大事なら、出場が決まった時点で辞退するべきです。
　じゃないと、国内選考会で武運拙く散っていった人たちに失礼です。それは誰もしません。
　過程って言いますけど、結果だって一つの過程、通過点にすぎません。結果と過程を分ける意義はありません。
　大学生が一定期間ある授業を受けていて、試験なんかどうでもいいと言うのとほぼ同義だと思います。
　基本的に、授業を全部受けても試験を受けなければ単位はもらえません。
　そして、単位なら何でもいいというわけではありません。
　不可じゃ困るわけです。結果は凄く大事なのです。
　授業を受けて試験を受けて単位を取得するまでが一つの過程です。
　選手はあくまで国の代表の競技者です。結果にはとことんこだわっていただきたい。
　ですから「一番きれいな色ってなんだろう？」（ミスチル）って聞かれたら
　「金（メダル）」と即答して欲しいものです。実際に取れなくてもいいです。勝敗は兵家の常です。
　結果を直視することを恐れる人に、夢を諦めないで頑張ってなんて言って欲しくありません。

１.８月５日（火曜日）　　「それならそれでいい」　　　５６.２６点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１３キロ（６５分）

３.今さら感が漂いますが、私は結構お笑い好きです。
　高校時代まではバラエティ番組見てたら親に激怒されたので、随分と変わったものです。
　そして、長年ずっと気になっていたのに、凄く初歩的なことだから今さら聞けないってことがありますよね。
　ほら、この年になって「右」と「左」の漢字の書き順どっちがどうだっけって聞けないじゃないですか。
　それとはちょっと違いますが、コントと漫才の違いって何ですか？
　早速天下の東スポより信憑性抜群な某ネット百科事典で調べてみました。
　まあ、よく分かったような分からないような説明だったのですが、個人的な解釈といたしましては、
　コントは道具を使った寸劇、漫才は基本的にマイク１本で喋り合うのみ、という感じです。
　これでも間違っていたら恥ずかしいのですが、大枠は外していないでしょう。
　そんな基礎知識を叩き込みつつ漫才王者決定戦のＭ－１を見てみると、意外にその区別が分かりません。
　まず、登場して自己紹介があって、
　「○○ってあるじゃないですか、ちょっとやってみたいと思いまして」
　と場面設定をして、そこから寸劇が始まるのが結構多いわけです。
　あれは漫才なのかな。道具使ってないというだけの気が。
　まあ、面白ければどっちでもいいんですけどね。

１.８月４日（月曜日）　　「分かった積もりの積分、微かに分かる微分」　　　５４.３６点！

２.昨日の練習・・・・クロール×２キロ（６０分）

３.先日、ゆうちょ銀行からはがきによる通知が来ました。
　昔は毎日のように総理が叫んでいただけでしたけど、本当に郵政民営化って実現したんだなと改めて実感しました。
　民営化によって具体的にどのような利益がもたらされるのかは分かりませんけど、久しぶりに政治を身近に感じました。
　郵政民営化は前々総理が選挙の公約の柱に掲げるくらい熱心に、かつ強力に数年かけて推し進めたものでした。
　そこで、ふと他の総理についても考えてみまして、もちろん色々やってらっしゃるのでしょうけど、
　小泉＝郵政民営化に匹敵するくらい強烈なイメージを持つ政策を実行した人はなかなかいません。
　前総理、具体的に何か特別なことしたっけ。教育基本法改正したような。まあ、在位が短かったからな。
　トップに立って、政治的理念に基づいて各部を指揮して為し遂げられることって意外に少ないのだと思います。
　人生そのものがあっという間の夢物語ですからね。やりたいことやり切るだけでも大したものです。
　そう（？）考えて日本史の年表見てみると、生類憐みの令って法律はつくづく凄いな。
　その当否の評価はともかくとして、よくそんな法律本気で作ったな。
　たぶん、近代以前において最も有名な法律の一つなんじゃないんですかね。
　すぐ廃止になったけど、３００年経っても綱吉といえば、という点では誰もが知ってます。
　あの人といえば○○というものが１個でもあるだけで十分偉大なものです。

１.８月３日（日曜日）　　「シゴット・サーボル」　　　５２.１８点！

２.昨日の練習・・・・クロール×２キロ（６０分）

３.そういえば内閣改造がありました。
　特に代わり映えのしない面々で、個人的に興味のあった死神（失礼）法相はお役御免。お疲れ様でした。
　党三役という言葉は聞いたことがあったのですが、いつの間に選対委員長がこれに肩を並べる地位になったのでしょうか。
　そもそも党三役＋選対委員長は内閣の構成員じゃないから改造には関係ないんじゃないかなと。
　まあ、それはいいとして選対委員長は言います。衆議院の解散総選挙は任期一杯までやめましょうと。
　新体制で安定した政権運営を行うためにはこれに反する解散総選挙は時期尚早だと。
　確かに政治の意義というものは国家を安定させるところにあるのだということは間違いないでしょう。
　でも、それはあくまで建て前。実際のところは政治家の大好きな責任の先送り。
　本音は今選挙したら敗北必死で、そうなれば委員長の自分は詰め腹を切らなければならないからでしょう。
　そもそも今の衆議院は小泉政権時の郵政選挙の結果によって構成されたものです。
　あれから総理は２人交代しています。支持率をどんどん下げながら。
　野党の言うように、直近の国政選挙では民主党が支持されているわけです。
　その結果発生しているねじれ現象は国家の安定を損ねている側面があることは否めません。
　選挙やろうよ。小池百合子を総理か官房長官にすれば自民党もきっと勝てますよ。お嫌でしょうけど。

１.８月２日（土曜日）　　「俺専用お前」　　　４９.５８点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×９キロ（４５分）ウエイト

３.高校野球も始まったということで引き続き野球の話。
　今も昔もプロ野球の人気筆頭球団といえば巨人です。
　そして、同じく今も昔も巨人はスカウトが下手だと言われています。
　そこで私は思うのですが、巨人はドラフトに原則として参加しなくていいのではないでしょうか。
　海のものとも山のものとも知れない新戦力を獲得するよりも、
　海千山千の名選手を他球団から引っ張ってくればそれで終わりです。
　選手引退後の再就職先のことを考えても巨人ＯＢであることは千金の重みを有します。
　誰だって巨人で野球がしてみたいでしょう。テレビに映っているのはいつだって巨人です。
　そして、若き新戦力の獲得は例外的に、他の全球団が目をつけるような大物の場合にのみ、後出しジャンケンで一本釣り。
　ほら、直木賞とかでも該当者なしってことあるでしょ。巨人の権威を一層高めるためにはそれもありでしょう。
　その場合、選ばれた方も感激すると思います。天下の（？）巨人が○年ぶりに俺を新規採用してくれた！！みたいに。
　さらに、スカウトが色々な選手を探しに東奔西走する費用も時間も省けます。
　ウェーバー制度がダメなら参加しないで。黙っていても集まってくれるんだから。
　頑張れ広島カープ。

１.８月１日（金曜日）　　「アッチーナ」　　　４７.２６点！

２.昨日の練習・・・・ＪＯＧ×１１キロ（５０分）

３.もうすぐオリンピックですね。
　まだまだ先だと思っていたので、あと１週間と言われると風の音にぞ驚かれぬる（古今和歌集）
　前回は金メダルが１６個という大豊作でしたが、今回は二桁行くか・・・行かないっぽいなぁ。
　政治的要因で涙を飲む選手が続出しないことを祈るばかりです。主観競技は厳しいだろうな。
　野球では延長時のサドンデス方式の導入をめぐって何だか監督がえらい激怒していますね。
　別にそんなに激怒するほど変な話だと思うんだけど。じゃあ延長２０回までやれっていうのかな。
　野球だけやるわけではないからどうしても試合時間は制限されざるを得ません。放映の兼ね合いもあるし。
　それに、何よりも日本だけに不利になるルールではありません。
　相手だけ無死一塁二塁から始まるというのなら不公平ですので激怒すべきでしょうけど、そんなことはありません。
　日本は大会の権威はともかくＷＢＣの王者です。野球に関しては世界一のはずです。２年前の話ですが。
　イチローも松坂もいませんが、もっと王者らしく鷹揚に構えてくださいよ。
　少々のことで、見えないくらい小さなことで目くじら立てるのは王者として格好悪いですよ。
　ＷＢＣだって予選リーグから決勝まで１回も延長戦になったことはありません。
　９回で決着をつければいいだけの話です。野球は原則として９回で終わるものです。
　監督はここは一番怒らなければいけない場面はきっとあります。士気にも関わりますので。
　広島のブラウン監督はベースまで投げ飛ばして退場になりますが、退場した試合はちゃんと勝ちます。
　でも、それはあくまでグラウンド上での話です。現段階ではまだ怒る必要ありません。
　星野さんのキャラ的に怒る姿が似合うのでしょうけど、時と場合によります。
　まあ、いずれにせよ、横綱相撲で金メダルを取ってほしいです。五輪の野球は最後だし。