9月の日記

9月の日記
どんな〜ときも〜支えてくれた〜笑い〜泣いた仲間へ〜心込めて〜ただ一つだけ〜贈る言葉はありがとう〜




1.9月30日(火曜日)  「最高裁から電話よ」   75.36点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.厳密には事務局からですけど。
  いや、驚きました。一生のうちに最高裁から電話が来ることなんてそうそうあるものじゃないよね。
  俺が何をしたんだ!!と恐る恐る電話に出ると、書類の不備がなんたらかんたら。
 尿検査が再検査になるわ書類の不備わで幸先悪いな。
  知らない03の番号を怖がって携帯に出なかったことに業を煮やして家電話にかけてきたらしい。
  いきなり携帯に電話を掛けるものなのかな。まあ、大事に至らなくてよかった。
  んで、別の説明会にまた行ってきました。
  質疑応答の時間があって、皆さん普通のことばかり聞いていたから、その流れでもう少し適当なことを聞けばよかったな。
  ただ、勤務時間がどうだとか、待遇がどうだとかより、辛かったことを聞くくらいなら、
 もっと究極的に、赤の他人に真面目に死んでくださいと言えるかの方がよっぽど大事のように思えます。
  生殺与奪の権を握ることの恐ろしさに比べれば私にとって他のことは枝葉末節に過ぎません。
 まあ、誰かがやらなきゃいけないんだよね。
  ということで、これで3年間続いてきた神出鬼没の大学院生編は本日で終わり。
 明日からは我が人生における疾風怒濤のニート編スタート!!


1.9月29日(月曜日)  「勉強と陸上しかしてないからだよ」   78.92点!

2.昨日の練習・・・・JOG×10キロ(50分)

3.先日、新宿のツタヤにいたらいきなり頼んでもないのに肛門のミサイルが発射寸前状態になりました。
  本屋とか静かな場所に行くと緊張するせいか、こういうことはよくあるんですよね。
  それで、店員さんに「トイレどこですか」って聞いたら「8階になります」と教えてくれて、
 それだけにとどまらずご丁寧にも階段のある場所まで案内してくれて
  「この階段で8階まで登ってください」と言い残してくれました。
  おー気が利くなぁと思っていた、次の瞬間真っ青になりました。
  8階ってトイレもあるけど、ここのツタヤ的にはアダルトコーナーのある場所でもあるんですよ。
  ですから、「この階段で8階まで登ってください」の部分だけ他の人が聞いたら
  「あーあいつこんな真昼間からアダルトコーナーかよ、このクソが!!」
  みたいに思われていたことでしょう。
  あのとき、偶然知り合いと鉢合わせしていたら、憤死していたね。
  あ、日記ってこういうこと書けばいいのか。


1.9月28日(日曜日)  「おおがらすでレベル99」   76.45点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.国土交通大臣はもう辞任ですか。
  史上最短ってまあそりゃそうでしょうね。これより短いって事故死の場合くらいでしょうし。
  それにしても、何であんな発言をしたのでしょうか。解散総選挙前だというのに。
  文科相ならまだ分からないでもないけど、どういう話の経緯であの発言になったのかな。
  どういう人かもよく分かりませんが、あれは失言ではなさそうですから、心底真面目にああやって思っていのでしょう。
  表裏がないと言えばそうなんですけど、思ったこと素直に言い過ぎるのも幼稚ですわね。
  やっぱり人間年をとるとどんどん幼児に戻っていくんですかね。寂しいね。
  そして、何で新総理はこんな人大臣に選んでしまったのでしょうか。まさに獅子身中の虫。
  身内から完全に舐められてますね。やっぱり少数派閥の出身だから軽く見られているのかな。
  今回は立候補していませんでしたが、総理は町村氏にやってもらいたいな。
  顔つきを見る限り好印象が持てますし、何よりも何のための最大派閥の長なんですかって話です。
 党三役や閣僚も歴任しているし、何が足りなくて総理になれないのか、さっぱり分かりません。
 これだけ牛耳を執る条件が揃っていて推戴されないというのは、
 エビちゃんに彼氏がいないようなものであり、見えない部分がどれだけ駄目なんだよってことにもなります。
  それに、やりたい人はたくさんいるんでしょうから、今ならないとなかなか順番は巡ってこない気もします。
  今回の辞任騒動でさらに政権交代に拍車がかかり、総選挙で民主が勝ってしまったらもう回ってこないかもね。


1.9月27日(土曜日)  「50M」   74.17点!

2.昨日の練習・・・・JOG×6キロ(30分)

3.先日、幹事長カーで静岡日帰り旅行をしてきました。
  海の幸を満喫して、温泉でだらだら過ごし、景勝地を観光して、車中は懐かしい曲ばかりがかかり、本当に楽しかったです。
 全ては小森の計画どおりに事が運んだわけですが、1日で考えたにしては上出来なくらいの企画でした。
  大学4年の卒業旅行とコースが若干被った以外は(笑)
  家を出るときに親に年下の子ばかりで話合うの的なことを聞かれましたけど、私としてはそれは全く気になりません。
  比較対象になるのかは若干疑問ですが、鶴瓶は30歳下の芸人にいじられたり一緒に遊んでいるくらいですから、
 まだまだ4つ5つくらいの差なんて何でもないです。私がオバサンになったらあなたはオジサンよ。
  卒業文集にも書きましたけど、若い人たちといると若い人たちからしか学べないことってたくさんあるんですよ。
  どうしても学ぶというと年長者が若輩者に伝授するイメージがありますが、それではいわば半身不随です。じつにもったいない。
  癒しという言葉があります。一時期(今でもか)流行したフレーズです。
 私にとって人に癒されることとは、自分の中で気がつかなかった新たなる視点を提供してくれることです。
  若い人(自分もそれなりに若いつもりですが)の感性はやっぱり瑞々しいものがあります。
  年を重ねていくうちに枯渇していた部分が潤いを取り戻し、固定観念が形成されていた領域をいとも簡単に破壊してくれる、
 未完成かつ壮大な活力を指して無限の可能性と言い、無限の可能性に満ち溢れているのが若い人たちなのだと思います。
  今回一緒に旅行に行ったタニケンは私にとっても癒しキャラです。
 一日中「うんこ」って単語で笑っていられるのは彼くらいのものです(笑)
 アホだなあとも思いますが、それ以上に自分の中でいつの間にか欠落していった大事な物を彼は豊富に持っている気がします。
 それを気づかせてくれるから、彼は私にとって癒しキャラなわけです。
  いや、「うんこ」って言って笑っていたいわけじゃないよ(笑)
 紅一点だったあかりちゃんは男ってみんないつまでもガキだなと思ったことでしょう(笑)
  若いっていいね。若者の無限の可能性が眩しくなって直視できなくなり、学ぼうとしなくなったとき、
 人は謙虚さを失い瑞々しい感性を失い頑迷固陋な老人に生まれ変わってしまうのでしょう。
  願わくばいつまでもそういう人間にはなりたくないものです。


1.9月26日(金曜日)  「試合前日に対抗選手のモチベーション下げないでくださいよ」   70.36点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.法曹の卵になることが決まってから、法家の大先輩であられる韓非子をまた読んでいました。
  韓非子は本当に面白いです。諸子百家の総決算的な世代の人なので、
 韓非子を読むと孔子も孟子も老子も墨子もまた違った面白さを味わうことができます。
 中国の古典に興味がある人には一読の価値はあると思いますし、
 興味ない人も現代でも通ずる人生の知恵のようなものをいくつか発見できると思います。
  そんな韓非大先生からすれば首席合格するとか豪語しながらこれが果たせなかった私、処刑の対象になってしまうのです。
  これくらいならまあ納得いただけるかと思いますが、逆の場合が面白い。
  100位で合格すると言いながら首席合格してしまっても処刑の対象になってしまうのです。
  言を立てるということは相当の覚悟がなければできないということです。言葉はとても重いのです。
  王様が寝ていて、身の回りの世話をする係の者が掛け布団を掛け忘れて、別の係の者が布団を掛けたら、両者とも罰せられます。
 前者は職務怠慢の罪、後者は越権行為の罪。分をわきまえろということです。
  この理屈で言えば私は分をわきまえない嘘つき者という理由で処罰されてしまうのです。
  まあ、詳しくは原典をあたってほしいのですが、基本的に韓非子からはあまり人間味を感じません。
 むしろその人間味によって人は破滅に追い込まれるように読めました。
 孔子や孟子なんてただの幻想で、今の時代には通用しませんよ、
 君主は仁者である必要はなく、家臣も忠誠を誓おうなんて思わなくていい、
 ただ法を明確にして信賞必罰があれば動乱は収まります、という感じです。
 北京五輪を見ていて改めて思いましたけど、孔子を尊崇すること甚だしい中国では韓非子はウケませんよね。
  それでも、実際に韓非子を元に秦の始皇帝が全国統一を果たし王朝を開いたわけですから、
 尋常ならざる人物だったことは間違いないでしょう。
  古代は道徳を競い、最近は知識を競い、現在は気力を競う、という部分は2200年経った今でも納得できそうなものです。
 気力、大事だよね。
  結局法律家の先輩だと思って読み直した韓非子ですが、
 ご本人は実は法律を使った政治学、帝王学の学者でもあったということには驚きました。
  でも、帝王がこんな人ばかりだったらそれはそれでつまらないことでしょう。
 分かっているんだけど、メビウスの輪から抜け出せなくて人は過ちを繰り返す・・・全く!!


1.9月25日(木曜日)  「ネギトロ」   68.47点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.5月に受けた試験の結果が返ってきました。
  合格発表も緊張しましたけど、試験結果通知も非常に緊張しました。
  驚くくらい無難な結果でした。予備校の最終模試とほとんど同じ。
  去年は合格点に7点足りませんでしたが、今年は合格点より200点くらい上でした。
  蓋を開けてみれば1科目試験受けなくても勝てたくらいの圧勝。
  試験終了直後の感触では相撲で喩えると、がっぷり四つのままじりじりと押し込まれて、
 最後の科目でうっちゃりをかまして逆転勝ちしたかなという程度のもので、正直最終日まではちょっと悲壮感漂ってました。
 でも、勝ったことはほぼ確信していました。去年とは全く手応えが違いました。
 予備校の模試を受けていて、自分の成績で去年落ちた人はいませんでしたから、統計上は受ける前から合格率100%でした。
 予備校に迷惑かけないでよかったです。結構お世話になったつもりでいるので。
  それでも、試験の後は合格発表まで全く試験の話はしませんでしたし、あらゆる情報を遮断していました。
 もちろん、確信が揺らぐのが怖かったということだけのことです。
  これで試験に関する行事は合格証を貰って、官報に名前が載って終わりです。
  ビリ合格じゃないことに安心しつつ、2年間くらいほぼ毎日読んでいた見知らぬ受験生のブログを見たら、その人は2位合格。
 一気に現実に引き戻されました。 そうか、これからはこういう人とどこかで戦わなければならないんだよな。
  言い忘れました。1位で合格するとか言っておきながらできませんでした。
 1位になるってことはあのブログの人に全国でただ一人自分だけが勝つってことか。うん、無理だな(笑)


1.9月24日(水曜日)  「死神再臨」   61.74点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.メジャーで活躍するイチローや松坂や松井は皆さん高卒です。学歴なんかないに等しいです。
 それでも年間数億円を稼ぎ世界一の野球リーグで覇を競っています。
  特殊の技能を持つほんの一握りの人たちは学歴社会とは関係ない前人未到の道を歩めばよくて、
 その他大勢の凡人は現在通用している制度に則って行動しなければなりません。
  翻って、大学入試はとても公平な制度だと思います。マークシート方式であればなおさらです。
 全員が同じ問題を解いて、主観の入る余地のない機械が判定して、高得点の人から勝利を収めていく。
 こんなに分かりやすい勝負はありません。
 大人の事情が絡んでくるようになると世の中でもっと文句を言いたくなるような勝負がたくさんあると思いませんか。
 例えば選挙制度って公平ですか。大学入試はある意味人生最後にして最高に公平な勝負だと思います。
  企業はどうせ採用するのなら優秀な人間を採用したいに決まっています。
 でも、ペーバーテストや何回かの面接だけでその人間が本当に優秀かどうかは判断できません。
 そこで、有能であると判断した人を採ります。有能と優秀は違います。
 前者はただ非凡ならぬ能力を持っているというだけで、それを完全に活かしきれる人が後者です。
 ですから、有能だと判断された人は、優秀だろうとの推定を受けるにすぎません。本当に優秀か否かはOJT次第です。
  学歴は、さらに一段階前の推定、つまり、有能か否かの推定要因にすぎません。くどいですが推定は覆すことが可能です。
  つまり、高学歴だと非凡な能力を有する推定が働き、その能力を発揮すれば優秀な人材になるという推定が働くだけのことです。
  学歴は非凡な能力を証明するための一材料にすぎません。
 学歴の他に何か証明できるものを示して、有能の推定を受ければいいだけです。そんなに不公平なことではありません。
  ですから、学歴を聞いてはいけないというのは間違っていると思います。じゃあ、何を聞くの。何を判断材料にするの。
 TOEICの点数なら聞いていいの。持っている資格のことは聞いていいの。
 学歴はだめで英語の点数や他の資格のことならOKってそれは論理的整合性あるの。
  学歴も一種の資格です。しかも一番歴史があり、公平な制度の下で運用されている資格です。
  学歴を判断材料から除外することは牛丼頼んで牛肉を食べないようなものです。
  学歴は問うべきです。問わない方が不公平。


1.9月23日(火曜日)  「ほぼ織田裕二」   64.21点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.就職といえば我が家の最終兵器がいよいよ就活を始めるらしいので、それに関連して少し。
  就活といえば絶えず言われるのが学歴社会の是非功罪。
 今では出身大学を聞いてはいけないという不文律があるのだとか。まあ全部の会社が遵守しているわけではないでしょうが。
  学歴社会に関して、その定義にもよりますが、
 それが絶対的に他の如何なる能力にも勝る万能薬の効果があるものであるとするなら、それには反対です。ありえません。
  ただ、そうではなくて、一定の何らかの推定を与える程度のものであれば賛成です。
  後者の意味においてすら学歴社会に反対するという人は一体何を以って公平に審査しろというのでしょうか。
  学歴がそれなりに従前より重視されてきたのは、他により公平な基準がないからだと思われます。
  今や大学進学率は昔と違い半分を上回っています。その半分以上の人たちが大学受験を志して勉強に励み、
 その競争の結果、勝った者は少なくとも負けた人よりは目標を設定して、それに向かって努力をして、
 結果を出すことのできる点に関して優れているという推定が働くことは当たり前のことです。
 そして、そういう優れているであろう推定の働く人間を会社が採用したいと思うことも当たり前のことです。
  そして、進学率が半数を超えているのであれば、多数決的にも、この仕組みは暗黙のうちに承認されているというわけです。
  これに異議を申し立てることまで封じられているわけではありません。民主主義とは多数決+少数意見の尊重です。
  意義がある人は別の道を歩み、学歴の劣勢を覆すだけのことをすればいいだけの話のです。
 推定は擬制と違って反証によって覆すことが可能です。
 そして、学歴による劣位の推定を覆すことができる人間を私はたくさん知っているつもりです。
  それなのに、急がば回れの迂回ルートを通ることすら拒否していつまでも文句を言っている人たちがいるわけです。
 あれも嫌、これも嫌の人たちが社会的に劣位に立たされるのは当然です。
 それを突き詰めて格差だ何だ騒いで被害者面するのは果たして妥当なことでしょうか。
  そして、学歴社会は今に始まったことでもありません。戦前の方がもっと激しかったことと思います。
  自分の学歴に納得行かなかったのであれば浪人して臥薪嘗胆して、捲土重来を期せばいいのです。
  今の時代は受験形式も多様化しているので、学力以外でのルートに関してもちゃんと門戸は開放されています。
  なんと公平なことか。


1.9月22日(月曜日)  「明日を越えて」   67.69点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.会社に関連して、私は六法のうち商法、とりわけ会社法が今でも苦手というか好きではありません。
 考え方が基本的に会わないのでしょうね。何故かといえば、忘れもしません。
 会社法の教科書を初めて読んでいたら、わずか数ページのところに会社の実質的所有者は株主である
 というようなことが書いてあるのを見ていきなり躓いてしまったものでした。
  何で会社の所有者って株主なの?出資者だからと言われればまあそれは当然のことなのかもしれませんが、
 会社は社員のものだろ、と一丁前に初学者が楯突いてしまいました。
 厳密に言うと法律上の「社員」は株主のことを指しますので、
 私が言いたかった社員は実際にそこで働いている会社員のことになります。
  そして、六法を開いて条文を読んでみたら一部の役員を除いてどこにも平社員のことについては触れられていないわけです。
  何だこのクソ法律は!!会社に関する法律なのに会社員について触れられていないっておかしいだろ!!
 ということで最初からあまり好意的なイメージは持ちませんでした。
  ちなみに会社員については労働者として労働法の領域で詳細に定められています。
  あれから結構な年月が経ちますけど今でも、会社の所有者が株主であるという常套句については抵抗があります。
  確かに出資者がいなければ会社は成り立ちませんよ。それは分かります。でも、おかしいと思いませんか。
 出資額を限度とする責任しか負わず、経営方針については興味がなく、興味あるのは株価の騰落のみで、
 基本的に会社に対する愛着や忠誠の欠片もない、不労の所得を目論む人たちと、
 凄まじい競争の末に採用されて、現場で汗水垂らして一生懸命働き、家族を養い、倒産即失業というリスクと背中合わせで、
 就業規則を遵守して愛社精神や忠誠心の旺盛な人たち、会社側からすればどっちがかわいいですか。
  所有者である出資者様に対する外面、体面ばかりを気にしていていいのでしょうか。
 手元に剰余金があったとすれば、まずは会社員の方に報いてあげるべきですよ。
  組合の団体交渉の場で組合側の賃上げ要求に対して経営者は決まりきって競争力強化のために我慢してくれと譲りません。
 その強化はいつになったら終わるの。自由主義というのは不断の競争を意味します。
 ということは要求を呑むつもりは永遠にありませんと答えているのに等しいです。
  もちろん、空論です。実際そんなことしたら誰も出資しなくなって、会社制度自体が崩壊してしまうおそれもあります。
  頭では分かります。でも、釈然としません。一生納得できないかもしれません。
  なんてことを会社法を初めて学んだとき、株式会社へ将来就職することはないだろうと思ったものでした。


1.9月21日(日曜日)  「一応6大学なんだから」   64.95点!

2.昨日の練習・・・・JOG×10キロ(45分)

3.今沈没寸前のリーマンって名前、ちょっと嫌だよね。
  まあ、サラリーマンというのは和製英語かもしれないので、あっちの人にはピンと来ないのかもしれませんが。
  外資系、証券会社なんて、つい最近まである種羨望の的でありました。高給だしね。
  その昔は山一をメリルリンチが買収していましたけど、今回は野村や三菱が一部門を買収。盛者必衰とはまさにこのことですね。
  それにしても、アメリカはやることなすこと派手ですね。
 凄いときはとことん凄くて、駄目になったらどこの国家予算だよってくらいの負債を抱えて沈没。
  昭和初期の世界恐慌もアメリカから始まったんだよね。さすが世界の覇者たる大国。
  アメリカの一会社が沈没しただけで世界中の経済界に影響が波及するというのは恐ろしいわ。
  翻ってみて、日本の経済政策って日本単体で考えたらいつの時代もそんなに間違えてないと思うのです。
  まあ、例外的に片岡直温大臣の失言に端を発する銀行倒産なんてこともありましたけど、
  原則的に日本の経済政策はそれほど世界的に及ぼすものでもないのでしょう。
  失敗しているのは皮肉なことにいつも最強の同盟国アメリカであって、
 親亀がこければ小亀もこける方式で共倒れになっているのが現実ではないのでしょうか。
  結局アメリカ次第。 麻生新総理はまずは経済政策だということをおっしゃっていますけど、
 要はアメリカさんにあまりじたばたしないでくださいと進言するのが一番いいのではないでしょうか。
  ってか、銀行もこういうときは迅速に金を出すんだね。
 外国の大きな会社が瀕死になったことを投機の絶好の機会と判断するのは当然のことなのかもいいんですけど、
 国内の中小企業に対する貸し渋りはどうなの。回収可能性を考えたら前者の方がそれでも高いと踏んでいるのかな。


1.9月20日(土曜日)  「ダーマ神殿」   67.32点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.久しぶりに陸同の同期と飲みに行きました。
  祝勝会のつもりで誘ってくれたのかと思っていたら、
 発表前に今回の飲み会の企画はあって、急遽ゲストで呼んでくれたというだけのことでした(笑)
  就職という点において同期のアンカーを務め、無事ゴールを果たし、これから新しいスタートラインに立つ私ですが、
  同期の中には(先輩方もそうですが)既にダーマ神殿で転職している人もいて時の流れの速さを慨嘆したものでした。
  ちなみにダーマ神殿って単語を発して瞬時に分かってくれるあたりがさすが同期です。
  最近、とある週刊誌私たちの代を指してあたかも凶悪犯罪世代であるかのような記事が 載っていました。
  サカキバラセイトも西鉄バスジャックも今年のアキバ連続殺人も全部同世代だからだそうな。
  その原因は、私たちの世代がゆとり教育以前最期の世代であること、
  就職氷河期真っ盛りだったこと、地域振興券がもらえない世代であること、
 などなど愚にもつかない例示がたくさん載っていてワリを食った世代だと総括されていました。
  ゆとり以前ってことは、みっちりと教育をされたということであり、むしろプラス要因ではないでしょうか。
  就職氷河期世代に関しても、私の誇らしい同期は皆さんちゃんと就職しています。
  アンカーの私が言うのですから間違いありません(笑)
  地域振興券・・・たった2万円の有無で世代の凶悪化に発展するはずありません。
  上記の稀有な悪例を挙げただけで同世代に一般化しようなんて愚劣極まります。
  金メダリストである水泳の北島選手やレスリングの吉田選手も同世代です。私は金メダリスト世代でもあります。
  そもそも、殺人犯なんてある程度の年になればどの世代にも1人はいるでしょうに。
  その理屈だとオウムの教祖と同年代の人たちはどうなるんだよ。戦後最悪世代になっちゃうよ。
  そして、どの世代が一番犯罪に手を染めているか、その記事を書いた人なら分かるでしょう。おそらくあなたの世代だよ。
  そんなくだらん記事しか書けない人間にも職があるのですから、まだまだ我が国は安泰です。


1.9月19日(金曜日)  「退廷命令」   60.44点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.合格者説明会というものが研修所@和光にてありました。
 いやいや、なんともまあ結構接続が不便なところにありますね。
 電車の乗り換えを2回して、最後はバス。往復で1000円以上かかるじゃん。それくらい普通なのかな。
 大学でも片道に数時間かけて遠路はるばる通っている人もいるから単に私が贅沢なのかもしれませんが。
  でも、和光って地理的には我が家から環八に出て北上したところに位置しているんですよ。
  自転車で行くのと電車で行くのは時間的にあまり変わらない気がします。
  あそこに通うときはチャリで通いたいけどだめだろうな。そもそも駐輪所がなかったような。
  ここを北上する電車が欲しいな。横のラインは中央線やら西武線が頑張ってくれていて充実していて申し分ないのですが、
 その勢いで埼玉東京神奈川を南北に縦断する電車(地下鉄)作ってください。
  ってやっぱりあまりニーズないのかな。ないか。オフィス街どこも通らなさそうだし(笑)


1.9月18日(木曜日)  「不仁不忠」   63.27点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.先日、ハワイに旅立つ我が家の皇帝陛下からご下問がありました。
  何か欲しいものはないか、と。褒美を下さるつもりなのかは分かりませんが、
 もしかしなくても人生最後の下されものかもしれませんので、ちょっと考えてみました。
  それにしても、欲しいもの・・・元から物欲あまりないんだよなあ。日本経済に全く貢献してないなあ。
  いやいや、これが最後なんだから、高いものから脳内で列挙してみよう。
  土地・・・真剣に殴られそうだなあ。
  建物・・・相続でくれることを期待。
  車・・・都内にいたら必要ないなあ。
  株・・・また不況が押し寄せてきそうだからなあ。
  時計・・・携帯があれば必要ないなあ。
  何か免税のブランド品・・・その価値が分からないからなあ。
  本・・・それくらい自分で買えるじゃん。
  <中略>
  セロテープ・・・そろそろ新しいの欲しいかも。
  中嶋・・・お引取り願いたい。
  ということで、陛下が凱旋なされ、私を除く他の家族は皆さんは
 少なくとも万単位をするであろうお土産を下賜され、 ありがたやありがたやと歓声を上げていたのですが、
 私へのお土産は18ドルのTシャツでした。
 0が一桁足りないですよ、陛下。


1.9月17日(水曜日)  「小森さんとやすしさんです」   66.73点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.昨日はミヤソウさんとカープVSヤクルトの試合を観戦してきました。
  前日ならチーム最多勝、防御率セリーグNO,1という大エースのルイスが先発で
 健やかな精神状況で見ていられたのでしょうが、あいにく先発は開幕投手でありながら、チーム最多敗を誇る大竹だったもので、
 いきなり4点取っていくら大竹でも楽勝だろうムードが漂ったのですが、結果的には実に胃が痛くなるような試合展開でした。
  あれよあれよという間に追いつかれて逆転されて、どうにか死に物狂いで追いついて、気がついたら延長戦。
  プロ野球の試合は過去何回も見に行ったことありましたけど、延長戦は初めてでした。
  最後は、延長11回、4番栗原がタイムリーを放ち、守護神永川がどうにか抑えて辛くも勝利。
  久しぶりでしたけど、やっぱり生で見ると違いますね。
 カープは例年だとこの時期はただの消化試合になりかけているのですが、
 今年はクライマックスシリーズ進出がかかっているから真剣そのもの。
 プロの真剣勝負は見ていていいものです。さらに、応援しているチームが勝ってくれればなおさらいいものです。
  余談ですが、ミヤソウさんは私の他にも何人か試合観戦に誘ったらしいのですが、
 まあ、巨人戦ならともかく、カープVSヤクルトなんて地味なカードにはなかなか食指動かないよね(笑)


1.9月16日(火曜日)  「2回表で奇襲スクイズ」   69.46点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.ミルコ家で朝4時過ぎまで延々UNO大会を繰り広げ、明け方家に帰り、ちょっと休んで、気がつきました。
  今日研修のための健康診断があるんだった、と。
  体調最悪、眠気最大、さらに悪いことにはミルコ家に行く前に頑張ってウエイトやりまくっていて、筋肉痛も半端ない。
  小便の色はこれ血尿じゃないかってくらい、濃厚な黄金色を放っていました。
  健康診断の最終ボスとして君臨しているのは、もちろん尿検査。
  結果は当然のことながら無残にも再検査。蛋白出すぎですって。
  これで再検査アウトだったらまさか研修受けられないのか!?
  ここまで来て思わぬところから伏兵が現れたものです。大丈夫か自分。


1.9月15日(月曜日)  「拾え?」   65.28点!

2.昨日の練習・・・・JOG×5キロ(25分)

3.基本的な質問として多いのが「何でその道を志したのですか」というものでして、
  これに対しては毎回聞かれるたびに違うことを答えていたような気がしますので、
  そのうちのいくつかを語れる範囲で話しておきましょう。真偽の判断は任せます。
  まずは簡単に言えば「何でもいいから周りにいる人たちに勝ちたかった」ということになりましょうか。
  小学生時代はだいたい足が速い人がそれなりにちやほやされますので、それなりに栄華を謳歌していたつもりでした。
  でも、中学生になると、それだけでは駄目で見た目が格好良い人が持て囃されるようになります。
  その時、その路線では到底勝ち目がないと思ったのか、足が速いこと以外の武器を持とうと、勉強を始めるようになりました。
  文武両道こそ中高生の鑑だろうと言わんばかりに。
  やがて高校生になり、勉強の成果も出てきた頃に大学受験があり、早稲田に合格すると、
  そこにいた人はみんな格好良くて頭が良くて運動神経も抜群でした。
  実際はそんなことなかったのでしょうけど、自分はまだまだ井の中の蛙にすぎなかったんだな勝手に思って、
  今度は彼らを超えるために試験を目指すことにしました。
  これに合格すれば少しは見直されるだろうと思い、えっさほいさと鍛錬を積んでいたら現在に至るというわけです。
  たぶんまた研修所に行ったら散々に打ちのめされて新しい戦いが始まることでしょう。
  そして、最終的にはそれなりの戦果を挙げられることでしょう。その自信はあります。
  なぜなら今までだってそうやって生きてきたからです。
  結局のところ、1回失敗して2回目で捲土重来を果たせたのは、
  自分が今まで歩んできた道のりから導き出される経験則上、何とかならないはずはないと確信できたからです。
  天は自ら助く者を助ける。他人を信じるくらいなら自分を信じます。自分以上に信じられる人間はこの世にはいません。
  当たり前ですが、自らを信じることを自信といいます。それが一番大事。


1.9月14日(日曜日)  「禍いは愛する者が惹き起こす」   61.75点!

2.昨日の練習・・・・JOG×11キロ(50分)

3.特に他に書くことがあるわけでもないので、
 勝って兜の緒を締めよということで、去年の戦について少し言及してみようと思います。
  こういうことは勝って初めてできるものです。敗軍の将は兵を語れませんので。
  というか、勝ったときにこそ明日の戒めとして行うべきものなのかもしれません。
  去年ももちろん勝つ気は満々でした。明確な根拠がなくてもいいのです。負けると思いながら戦って勝てるものではありません。
  よく「落ちたらどうするんですか?」という質問をされましたけれど、その時は「そう考える人が落ちるんだよ」と答えていました。
  そういうものです。負けのことは負けた後に考えればいい。
  負けたとしても、その戦で全身全霊を以って戦えるくらいに知能を振り絞ることができたのであれば、
  最善の敗戦処理方法くらいはすぐに思いつきます。
  適当な意欲で適当に戦って適当に負けるから、負けて得るものも少なくなるのです。そして、次も負ける。
  そして、負けた人から得るものはありませんので、こんなことも去年は書く資格すらなかったというわけです。
  とはいえ、去年は敵のことをあまりよく分かっていませんでした。本当に恥ずかしい。
  敵を知り己を知れば百戦危うからずといいますが、敵のことが分からないのでは話になりません。
  野球の打者も、敵の投手が投げられる球種が分からなければ、なかなか打てません。
  本番ではストレートは130キロくらいしか出ないと思っていたら、160キロの剛速球を投げられ、
  球種はストレートしかないと思い込んでいたらフォークを投げられ、
  ストライクゾーンの位置も記憶不鮮明だったため、変な球でストライクを取られ、
  結局何が何だか分からないうちに三振してしまった、という感じでした。
  戦うと決まったら、敵情報告は絶対に怠ってはいけません。完全すぎるなんてことはありません。
  敵を良く知り、そこから具体的な戦術を決めましょう。
  いきなり単騎で敵陣に突っ込んでいくのはただの蛮勇です。勝てるものも勝てません。


1.9月13日(土曜日)  「もっと驚けよ」   59.41点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.さて、もうそろそろいいかな。まさかこの年でアクセスが3桁になるとは思いませんでした。
  HPやめてブログに移行しようかなとも思ったのですが、それはそれで面倒だし、
  これを捨ててまで移行する意味があるのかと考えたら、ありませんでした。
  管理人を中嶋に交代!!も考えたのですが、それこそもったいないのでやめました。
  ブログをすっ飛ばして今や下火のミクシィに電撃参戦!!も考えたのですが、
  コメントを付けていただけるような内容を書ける自信はありませんでした。
  二刀流も考えたのですが、二兎を追うものは一兎を得ない気がしたのでやめました。
  それだったら、今のままで十分じゃないか、とまあそういうわけです。
  書ける内容はこれから制限されることでしょうけれど、できるところまでは続けてみようと思います。
  今まで書いてきた日記の一部は削除する必要があることは否めませんが、それはどこかに永久保存しておきます。
  何だかんだでこのHPに愛着あるみたいなんですよ。これでものらりくらりと6年以上やってますからね。
  というわけで、オチとしては完全にバレバレだったとおり、(仮)を取るだけということになりました(笑)
  実質最終回というのは、あれ以上長い文章を真面目に今後書くことはありませんよということです。
  あれはビートルズにとっての「Abbey road」のようなものです。レベルは違うけど。
  だけど、私はたった8年で解散して伝説になったビートルズよりも、現在なお現役のストーンズを目指します。
  んじゃ、完全リニューアルされた(?)supersonic!を以後宜しゅう。


1.9月12日(金曜日)  「和歌祭り」   62.74点!

2.昨日の練習・・・・ウエイト

3.ちょっと長いけど、実質最終回なので、許してやってください。
  私の人生における一つの大きな戦いに決着の時が訪れました。
  その決着の時というのは、合格発表の時ではなくて、その翌日です。
  合格を祝ってくれる皆さんに戦果を報告した、あの瞬間です。
  試験に合格して個人的に喜びを味わうことはただの目標に過ぎず、
  ゴールは合格の先で待っていてくれる皆さんと喜びを分かち合うことだったのです。
  私にとって目標とゴールは違います。ゴールがなければ目標もありません。
  ちょっと違うかもしれませんが、スタートから100Mという地点にゴールがあるから10秒台という目標もあるわけです。
  試験勉強中、正直辛いこと悲しいことも多々ありました。
  カミーユ・ビダンも真っ青なくらい刻の涙を見たこともありました。
  そんな時に、脳裏に思い浮かべていたのは上記のゴール地点でした。
  ゴール地点での皆さんはとても楽しそうに笑っていました。その笑顔がどれだけ見たかったことか。
  自分には吉報を何年も待っていてくれる人がいる。その人たちがどれだけ力になることか。
  そんなことを考えていたら、自然に憂悶の感情は霧消していました。
  ゴールで皆さんが早く乾杯しようぜと笑いながら待っている。その光景が網膜に焼き付いて離れないわけです。
  そりゃあ、歩みを止めるわけにも、ましてリタイアすることもできません。奈良の大仏様も裸足で駆け出しますって。

  試験勉強を始めて5年かかりました。
  5年もかかって合格することはそんなに大したものではありません。私に才能も努力も足りなかったというだけのことです。
  もっと言えば、司法試験自体はそんなに難しい試験ではありません。
  私と同じくらい勉強を積めばこのHPの賢明なる閲覧者諸氏であれば誰でも合格できます。それは私が保証します。
  私にとって試験に合格したこと自体はそんなに誇りに思うべきことではありません。
  ただ、合格を待っていてくれて、共に喜びを分かち合ってくれる人がこんなに大勢いるということはとても誇りに思います。
  陸同換算すればもう8年目です。
  私が大学の学部を卒業した後に入学してきたような人たちがたくさん、ごく自然に祝勝会会場にいるということは
 (多分)誰にでもできることじゃないだろうし、それは自分が歩んできた道のりが間違っていなかったことの証明にもなるので、
  とても誇らしく思います。
  要するに皆さんあっての私ということであり、皆さんあっての合格ということであり、
 皆さんこそが私の財産であり誇りということです。
  何となく誰しも分かるでしょうけれど、一番楽しいのは、自分を通じて他人が楽しそうにしている光景を見ることです。
 人間なかなか自分のためになんて生きられません。
  私にとってこの世で最高の輝きを放つのは他でもない、人の笑顔です。
  5年前の横浜市選手権の4継で初めて42秒を切って当時の同好会記録を更新したとき、
  皆さんこの世のものとは思えないくらい神々しい輝きを放っていました。
 その輝きが全てを包み込み、何もかもが輝いて見えたということです。あれがもう1回見たかった。
  何もかもが輝いて見えるあの光景をもう1度見たくてここまでやってきた、と以前に書きましたけど、
  これすなわち、皆さんの笑顔が見たかったというだけのことです。
 私の5年間の刻苦勉励はその瞬間のためにあったといって過言ではありません。本当に。

  人生楽しいことばかりではありません。99,9%は我慢の日々です。
  でも、同時に人生辛いことばかりでもありません。
 99,9%の我慢の日々は0,1%の、短い人生の中のさらに本当に瞬きのような時間を楽しむためにあるわけです。
  そして、その刹那の楽しみの時間をより豊かなものにするために私は勉強するわけです。
  楽しみを得る刹那は誰にでも必ず訪れます。ないという人は見逃しているだけです。
  理由も根拠も分かりません。そういうものだとしか言いようがありません。
  でも楽しんでばかりもいられません。明日からまた新しい我慢の日々の始まりです。

 ともあれ、ようやく司法試験のゴールを迎えました。
 目標を達成するのに5年という長い長い遠い遠い道のりを歩みました。
  でも、ゴールはいつでも私の近くにありました。
 集まり散じて人は変われど、近くでずっと支えてくれました。
 仰ぐは同じき理想の光。最高の輝きでした。
  それにしても素晴らしい歌詞だな。これがあるから早稲田大好きだよ。
  最後に、月並みな常套句ではありますが、皆さん本当にありがとうございました。
  その昔、遥か彼方を目指してスタートした大冒険のゴールに乾杯!!


  http://jp.youtube.com/watch?v=HYUJ3g6bNTg&feature=related 


1.9月11日(木曜日)  「ルビコンを渡る」   52.14点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.今日はさらりと。たまにはこういうときがあってもいいよね。
  発表見に行くときは雨が降っていましたが、帰り道には上がってました。
  心なしか、普段見慣れているはずの景色も違って見えました。
  こんなのいつ以来だろう。大学3年の横浜市選手権以来かも。
  何もかもが輝いて見えるあの光景をもう1回見たくて、ここまでやってきたんだよね。
  曇りの後の星空。雨の後の虹の空。
  人生何とかすれば意外に何とかなるもんだね。


1.9月10日(水曜日)  「この世の限り」   44.62点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.さすがに発表前日は緊張しますね。
  というかここしばらくずっと、夜全然眠れません。心臓の鼓動がうるさいうるさい。
  おまけに頭は痛いし、腹は痛いし、湿疹は出るし、吐き気はするし、まあ気持ち悪いわけです。
  精神的にはきっと大丈夫と思い込んでいるのですが、如何せん体は正直ということですね。
  仕方ないからお笑いのDVDをたくさん借りてきて夜通し見ていたのですが、これがまた全然笑えないんですよ。
  せっかくコントとか漫才とか一生懸命やってくれているのに、早く終われよとか思ってしまう始末。
  今ならイロモネアの審査員になっても誰一人として100万円を獲得させない自信があります。
  というか、あの番組おかしいよね。
  わざわざお笑い番組の観覧希望して会場に行っているのに、笑わないって何だよそれ。
  何しに行っているんだって話です。笑う気がないなら帰れよ。
  まあ、それと同じように私も笑えないんだったらDVDなんか借りてくるなって話です。
  たぶんAV借りてきても全く反応しないんじゃないかな。それはそれでまずい。
  なんてことをぐるぐる考えながらまた次の朝が来るよ。


1.9月9日(火曜日)  「花の慶次純情派」   47.55点!

2.昨日の練習・・・・JOG×6キロ(30分)

3.巨人の星という古典的なマンガがあります。
  私が生まれる前にマガジンで連載されていたのですが、親の勧めでその昔読んだものです。
  もちろんマンガですので、色々物理的にありえそうもないシーンも多々あります。
  そこはもちろん突っ込みません。そこはまあ仕方ない。
  ただ、物理的にじゃなくて精神的な面での突っ込みならしてもいいんじゃないかな、とそう当時の私は思ったものです。
  最終局面。9回裏中日の攻撃も2アウト2ストライク3ボール。なんとここまで完全試合。
  無敵の大リーグボール3号を武器に飛雄馬くんVS一徹父さんがコーチを勤め、鍛えぬいたかつての親友伴宙太。
  大リーグボール3号はバットのスイングによる風圧でボールが勝手に避け、バットに決して当たらないという魔球です。
  これに対し、一徹父さんは伴に対し腕力の全てを失わせ、
  風圧がなるべき起きないようなへっぽこスイングしかできないようにして対抗。
  最後の1球が今飛雄馬くんの左腕と引き換えに投じられた!!・・・・・
  ここで少年は思ったわけです。何でストレート投げないの?
  ストレートでなくても大リーグボール1号でも2号でもいいから投げればいいのに。
  相手は大リーグボール3号対策しかしてないからフラフラだし、
  ここで針の穴を通すようなコントロールで150キロのストレートを投げれば100%圧勝だったのに。
  しかも、ここで3号を投げたら左腕が使い物にならなくなるということは分かりきってます。
  キャッチャーも監督もそのサインはないだろう。あまりに酷いよ。
  当時生で連載を読んでいた世代の母親に言ったら「それが男の勝負というものよ」
  あんた女だろ!!
  やっぱり、そこは逃げられないんですって。たとえ左腕1本逝ってしまうとしても。
  男の戦いには精神面の突っ込みも許されないわけです。
  落合が監督だったら間違いなくストレート投げろと要求することでしょう。もしくは投手交代。
  巨人の星はやたらと主人公に冷たいマンガです。
  おいしいところは全部脇役に持っていかれ、主人公は左腕が使用不能になって終わりというバッドエンディング。
  それでもいいんでしょうね。難しいね、男の勝負。
  ということは逆襲のシャアで最終盤にアムロがνガンダム降りてアクシズ内部に潜入したとき、
  サザビーでνガンダムを何で破壊しなかったのか、というのも同じ理由なんでしょうね。


1.9月8日(月曜日)  「ギリギリ義理」   50.72点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.そういえば富士山は星が綺麗でした。今回はそこから脱線していく感じのお話。
  現在判明している限りにおいて一番遠いところにある星は地球から130億光年くらいだそうです。
  光年と言われても具体的にどのくらい遠いのか、算数止まり物理赤点という完全文系人間の私には皆目分かりません。
  何となく、凄く遠いんだな、自分がそこに到達することはできないのだろうなということくらいの理解です。
  ただ、光の速さで130億年かかるということは、地球が誕生して46億年といわれてますから、
  地球から相手の星の光を観測できても、相手の星から地球を観測しようと思っても、何も見えないということになりますよね?
  地球が放つ光は46億光年先までしか到達できないということだよね?
  ん、合ってるよね。もうここが駄目だと今日の日記はただのセルフ羞恥プレイになってしまいますよ。
  まあ、間違えていてもツッコミはご容赦願います(笑)
  ということは、46億光年より遠い星は完全に地球から一方的に覗き放題じゃん!!
  素晴らしい!!なんてことは完全に余談ですので気にしないでください。
  ということは、400光年先の星から地球の日本を観測すると関が原の合戦がやっていることになるの?いいなあ、見たいな。
  なんてことを何気なく不意に考えていたりするのですよ。もちろん、理論的に間違えていようがいまいが関係ありません。
  そして、宇宙や星や月や太陽や空や海という言葉それ自体は非常に大好きですが、
 決してそこへ行ってみようなどとは思いません。ラピュタなんか行きたくないよ。
  ましてやガンダムが好きだからといってガンダムに乗って宇宙戦争をしたいなんて思いません。
  月は遠くから見ているから綺麗なんだよ、とこち亀の両さんも言っていました。
  宇宙は頭の中の妄想だけで十分。宇宙は頭の中にあればいいのさ。
  思想良心の自由なんて崇高な理念が憲法に明記されていますが、簡単に言えば妄想の自由ということです。
  どんな考えも内心にとどまる限りは無制約に保障されています。これこそ正に妄想がとても大事なものであることの証左です。
  わざわざ国家の最高法規で保障してくれているのですから。
  偉大な発見発明だって何だって最初は妄想です。行こうぜ宇宙。もちろん頭の中のね。


1.9月7日(日曜日)  「本人不在」   48.39点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.元来、私はこういう大人数による決戦を好ましいと思いません。
  まあ、2人3人ならまあいいとして5人はちょっと多すぎです。
  対立候補が大勢出るということはある面では、全員が小粒だということの証明でもあります。
  次はあいつしかいないと衆目一致していて、その当事者が巧みな調整力を発揮すれば対立候補が生まれることもありません。
  孫子曰く、戦って勝つのは最善ではありません。戦わずして勝つのが最善なのです。
  今回で言えば、対立候補に出馬すらさせない全人格的な圧倒的実力が最善の勝利をもたらすのです。
  今の自民党にはそういう圧倒的魅力を具有した人がいないということです。
  自民党の総裁は日本の首相と同義です。
  ということは三段論法的に言えば次の日本の首相はそれほど魅力的な人ではないということであり、
  内閣支持率も政党支持率もあまり好転しないということになるでしょう。
  となるとまた短命政権が誕生するわけで、国家の安定とはほど遠いということです。
  小泉総理が派閥をぶち壊す発言をなさっていましたけど、私は結構その派閥の力学というものが好きなんですよね。
  最大派閥の長が実質無選挙で首相になるのが一番すっきりするような気がします。
  最大政党の最大派閥の長って誰でもなれるわけではありません。
  まず多数の政治家を統べるだけの魅力的な人である必要がありますし、
  それに加えて並ならぬ調整力を発揮して海千山千の駆け引きの末に最高の地位に登り詰めた人だと思います。
  そこに到達するのも一つの政治力の賜物でしょう。その力を国政の舞台で大いに生かしてほしいものです。
  というわけで、5人も出馬する選挙なんて何の魅力もありません。
  5人とも最善の勝利を収めることのできない人たちなのですから。
  自民党的にはお祭り騒ぎで党の存在を必死にアピールしているのかもしれませんが、
  私にはただの人材不足の露呈という感じで逆効果に映ります。
  そもそも、いくらアピールされても私たちには投票権がないのです。勝手にやって。


1.9月6日(土曜日)  「首が8個だったらななまたのおろちじゃないの」   51.68点!

2.昨日の練習・・・・JOG×6キロ(30分)ウエイト

3.福田総理の電撃辞任表明から1週間ほどが経ちまして、次なる話題はもちろんその後継者争い。
  新聞の報道によれば既に次期総裁選に5人ほどが出馬を表明しているとのこと。
  5人の争いというのはかの「三角大福中」時代を連想させるものがありますが、それにしても近年では稀に見る大盛況。
  まあ、これも本気で勝とうと思っている人は1人が関の山でしょうし、他の大勢は次期を睨んでの出馬表明でしょう。
  何しろ今回の最有力候補の麻生さんは4度目の出馬ですからね。3度目の正直を超越しています。
  あと、やっぱり同時期に最大野党の民主党の代表選があることを考慮に入れ、
  これの存在意義を減殺せしめようとの意図もあるでしょう。
  個人的に自民党の一番面白いなと思うところは堂々と「○○派」という派閥を公称するところです。
  政権奪取という共通目的意思を共有しながらも、その中にも色々考え方があって、
  時には何であなたたち同じ政党にいるのと疑問を抱くような対立を生むこともあります。
  つまり、与党の中に野党の役割をするグループが内在しているというわけです。
  だから、自民党内で甲論乙駁の議論をやってしまえば野党の存在はどうしても霞んでしまいます。
  そして、論戦はするくせに結局は寄らば大樹というわけで誰も出てはいかない。巧いね。
  そんなわけで、今回もお得意の危機的状況を野党の存在を消して巧く乗り越えようぜ作戦なのでしょうけど、
  私はどうも今回は顔ぶれを見る限りは失敗なんじゃないのかなと思います。


1.9月5日(金曜日)  「栄辱を超えて」   54.37点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.全国高校生クイズを久しぶりに見ました。高校生のとき以来なんじゃないかな。
  随分と内容も出場校も様変わりしたものです。
  昔は受験の名門校なんかほとんど出ていなくて、
  クイズ形式ももっと走ったり何かして肉体的な動作を要求されていた気がするのですが、今やすっかり逆転。
  全国大会進出校はほとんど東大合格者を多数輩出する聞いたことあるような名前の学校ばかりになり、
  クイズの内容も完全に知力勝負になってしまいました。
  それはそれで寂しかったりもするのですが、
  その反面、純粋に今の高校生のトップレベルはどれくらい優秀なのかを知ることができて有意義でもありました。
  いやあ、凄いね、彼ら。普段学校で何を習っているんだろう。
  というか、彼らに先生は何を教えているのだろう。先生はどこの大学を出ているのだろう。私大出身の先生じゃ発狂する気がする。
  そして、彼らほぼ全員東大か医学部志望らしいのですが、彼らでもセンター試験って受けるんだよね。
  教科書レベルのあのセンター試験を。どんな気分で受けるんだろう。中学生が引き算をやるような感覚なのかな。
  とにかく、クイズの問題の大半は大学受験に関係ないものばかりです。
  そんなもの覚えたりする暇あったら受験勉強しろよとツッコミたくもなるのですが、
 彼らからすれば大学受験がどうこうとか言うレベルは超越しているのでしょうね。
  それでもやっぱり高校生なんだなと思うのは、負けたらちゃんと悔し涙を流し、勝ったら嬉し涙を流すところ。
 それがまた結構絵になるんだよ。エリートはもっと嫌なヤツであってくれよ。そこくらいしか凡人は付け入る隙がないんだからさ。
  まあ、そんなこんなできっとこの国の未来は彼らにかかっているよ。
  切に願うのは、その力を間違った方面に発揮しないでくれということです。
  頼むよ、本当に。誰も太刀打ちできんぜ。
  ただ、準決勝の問題が数学オリンピックの問題なのに、最後の最後で優勝を決める問題が五賢帝の名前というのは・・・


1.9月4日(木曜日)  「超必殺、飛鳥文化アタック!」   52.61点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.北京五輪が終わってまだ2週間も経ってないんですね。何だかもう半年前の出来事のように感じます。
  日本代表選手団が帰国して、いわゆる団長(引率者)の総括で要約するとこんなことをおっしゃってました。
  今やオリンピックで好成績を収めるために強豪の他国は皆国策としてこれを支援している。
  だからもっと強化資金を出せ、あと3倍は欲しい、と。
  おいおい待ってくれよ。その資金の半分くらい税金なんですよ。無駄遣いはやめていただきたい。
  私は陸上しかほとんど経験していませんからまずは陸上競技に限定した話になりますが、
  はっきり言って行くだけ無駄な選手なんかいくらでもいると思います。 というか、そっちの方が遥かに多くて、
  今回に限れば陸上からは塚原選手と室伏選手と競歩と男子4継とマラソンくらいが派遣されれば十分です。
  何回も言っているかもしれませんけれど、陸上の参加派遣のハードルは低すぎます。
  B標準ぎりぎり切って涙を流すような志の低い人が派遣される舞台ではないと思います。
  水泳のように、世界大会の準決勝進出相当の記録を出さない限り派遣なんかしなくていいです。
  オリンピックは超人の祭典です。日本人が出てボコボコにされている場面を見るくらいなら最初からいないほうがマシです。
  他の選手に回す金があるなら数少ない選ばれし代表選手の強化資金や、メダルの報奨金に回したほうがいいと思います。
  無駄が多いです。それは陸上競技だけではありません。まだまだ省けるところたくさんあると思います。
  要するに、勝負は勝たなければならなくて、勝てないことが分かりきった喧嘩をするのは愚かだということです。
  勝てないと見たら撤退するのは戦略として決して間違いではありません。 むしろ戦略的撤退は勇気ある決断です。
  それができなくて無闇に突貫して滅んでいった例は過去の歴史を紐解けば枚挙に暇がありません。
  勝てるところにおいて全力で勝負するのがよろしいと思います。
  そもそも、いくら外国の選手が世界記録で優勝しようとも、タータンもスタブロもスパイクもジャージも日本製なら、
  それは一面で日本の勝利以外の何物でもないし、それはそれで物凄く立派なことで賞賛に値すると思うのですが。


1.9月3日(水曜日)  「氾濫するメディアフロー」   55.14点!

2.昨日の練習・・・・JOG×6キロ(30分)、ウエイト

3.最近、自分が一番好きなマンガは何かという話をしました。
  好きの定義にもよるし、一つに絞るのはなかなか難しいと思ったのですが、
  とりあえず、個人的に一番凄い漫画はすぐに思いつきます。
  ドラゴンボールです。
  マンガといえば、私たちの世代ではドラゴンボールが頭一つも二つもずば抜けているように思えます。
  見たことも聞いたことも影響を受けたこともない人なんていなかったんじゃないかな。
  かめはめ波や魔閃光や魔貫光殺法の真似、誰でも1回はしたことあると思います。
  強さを数値化して客観視できる、スカウターという発想も非常に斬新でした。
  スラムダンクやシュートやキャプテン翼やらも凄いといえば凄いのですが、
  それは特定のスポーツという枠組みの中のお話です。現実味が全くないわけではありません。
  やっぱり、マンガといえば全く現実味のない、ファンタジーの世界であってほしいものです。荒唐無稽こそ夢です。
  もうあんなマンガはこの世に出ないかもね。当時は何気なく読んでいましたけど、
  意外にあれは不世出の文化遺産になるのかもしれません。
  1000年後の日本史の教科書には文化史の箇所でドラゴンボールが載っているかもしれません。
  こち亀も載っているかもね。あと30年くらい生きて連載記録を伸ばせばギネス的にも不滅の記録になるでしょうし。
  源氏物語や枕草子だって、書いている本人はまさか1000年後に教科書に載るとは思っていなかったことでしょう。
  文化ってそんなに高尚なものである必要はないと思います。教科書に載っている春画なんて今で言えばエロ画像です。
  春画が後世に残るならドラゴンボールが残っても全然不思議ではありません。
  で、本題の一番好きなマンガは・・・やっぱりスラダンかな。


1.9月2日(火曜日)  「白河の清き流れに魚住まず」   58.71点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.また首相が電撃辞任ということで、1年も持ちませんでしたね。
  官房長官時代の福田さんは結構ユーモアの利いた発言が面白かったものでして、
  首相になってからもあの独特の言い回しがまた聞けるのかなと思ったものでしたけど、
  そうもいかず、何だかただの皮肉屋のおじさんに成り下がってしまったという感じがします。
  まあ、官房長官時代は近年におけるというか結党以来自民党最盛期ということもあって、
  ユーモアを振りまく余裕があっただけなのかもしれませんが。
  福田政権はどうも、重大な失政があったというよりは、必要のない失言が原因で国民の信任を失っていったように思えます。
  そもそも1年間というスパンでは良くも悪くも先人に比して目覚ましい結果なんか出せるはずがありません。
  会社の取締役だって任期は原則として2年、衆議院議員は4年、参議院議員は6年です。
  その任期があるということは、その期間内で一応成果を形を示してということでもあります。
  それなりに長期にわたる任務遂行を経なければ良し悪しの判断なんかできません。
  首相になるからにはそれなりにやりたいこともあったことでしょう。
  それなのに、1年で辞任されては結局何がしたかったのかすら分かりません。
  トップに立つ人には最低限ユーモアが必要だと思います。人徳とでもいいましょうか。
  別にそれ以外は何も語らず無能でニコニコしているだけでも構わないと思います。
  下の人間が喜んで死地に赴けるような環境を作れれば、後は勝手に何とかなることでしょう。
  日本にはやっぱりトップダウンの考え方は根付かないように思えます。談合社会は太古からの風習ですし。
  合議制の老中会議で全部決めて、将軍はペッタンペッタン判子を押すだけ。
  判子を押すときに毎回毎回巧いこと言って下々をやる気にさせればそれで終い。
  首相も基本的にそれでいいんじゃないかな。国民の誰よりも全知全能だなんてことは期待しません。
  個人的な政策を掲げて得点を取るより、ユーモアで煙に巻く失点しない方が日本的ですよ。
 とにかく、もう少し長い期間務めてほしいものです。それが何よりも国の安定につながるのだと思います。


1.9月1日(月曜日)  「逆襲の岡崎」   56.58点!

2.昨日の練習・・・・REST

3.日光に行ってきました。
  親に肩車されていて、記憶が全くない頃以来ですので、20年ぶりくらいですかね。
  江戸から北に100キロに作れという家康公のめんどくさい遺言を多少恨みつつ、
  記憶がある限りにおいては初めて行くということもあって、多少は事前に研究もして訪れたのですが、
  全く計算外で見落としていたのが拝観料。まさか1300円もするとは。映画かよ。
  まあ、それはいいとして、日光といえば東照宮、東照宮といえば徳川家康。
  信長、秀吉、家康はよくその三者三様の生き様が比較されますが、信長、秀吉に比べて家康は実に不人気ですね。
  何でなのかな。まあ、かくいう私もどれが一番好きかと問われたらやっぱり信長と答えますし、
  二番目はと問われたらやっぱり秀吉と答えてしまうでしょう。
  家康は前二者に比べて華々しさがないですね。歴史上の英雄が持っている爽快感溢れるオーラはあまり感じません。
  むしろ、鈍重というか堅実というか謀略の人というか、暗いイメージが付きまとっている感じがします。
  それに加えて決定的なのは豊臣家の滅ぼし方でしょうね。物凄い因縁のつけ方でした。
  ただ、天下を最終的に掌握し、戦国の世を完全に終わらせ、250年以上の天下泰平をもたらしたのも家康です。
  そこはやっぱり凄いです。日本史上最高の人物かもしれません。
  豊臣家は家康が滅ぼさなくても、次の時代で間違いなく戦争になって滅ぼされたことでしょう。
  領地は少なくとも、無駄に威光が強い豊臣家は天下の統治において大きな障害です。
  江戸時代を終わらせた最大の要因はその、無駄に威光ばかり強い朝廷の存在でした。
  幕府は政治運営を朝廷から委任されている手前、朝廷を滅ぼすことはしませんでしたが、豊臣家は関係ないただの邪魔者です。
  天に二日なし。下手に生かしておいたら、源頼朝を助命してしまった驕る平家の二の舞です。
  そうなれば、また戦乱の世に逆戻り。何のための今までの死屍累々。
  滅ぼして根絶やしにするしかなかったのでしょう。戦国の世は難しい。