6月の日記

6月の日記
物憂げな6月の〜雨に打たれて〜愛に満ちた季節を〜思って〜歌うよ〜知らぬ間に忘れてた〜笑顔など見せて〜虹の彼方へ放つのさ〜揺れる思いを〜




1.6月30日(土曜日)  「日曜日寄りの死者」   61.52点!

2.昨日の練習・・・・アイエム

3.日本選手権を見ました。
 昨日も思ったというか、毎年思っていて、自分の専門外の種目だから多少言いづらい部分はあるけど、長距離種目のレベルの低さには興ざめです。特に、優勝タイム5000Mが13分52秒、1500Mが3分49秒って。高校生レベルの大会の優勝タイムですら最近その程度では驚かなくなってきているのに、日本一を決めようとする大会で出すタイムじゃないですよ。それに関連して、特に女子も含めて言えるんだけど、既に標準切っている人(福士、渋井、両小林、ミツヤ、竹澤)のレースの消極さが目立ちます。こんな大会出たくないよ、もう標準切ってるんだから代表に選んでよ、みたいなオーラ出まくりです。そのレースの先に何を見ているのでしょうか。トップレベルに君臨する彼らの、あんな低レベルなレースをお金出して見に行きたいと思う人なんかいませんよ。個人的には去年の暮れに遠路はるばる見に行った上尾市選手権の方が遥かに素晴らしいレースでした。そして、そんなセコイ意識でレースやってるからいつまでも強くならず、世界との差はどんどん開いていくのだと思います。やっぱり、外国人を締め出したのは失敗ですよ。彼らを呼び戻して、日本人選手を全員周回遅れにしてもらって、いかに自分たちのレースが惨めなものか痛感させてもらうべきです。泰平の眠りを覚ます蒸気船(上喜撰)の来航が必要です。外国人を排除したのは、日本選手権の覇者が誇りを持てるようにする政策的意図があるらしいのですが、あんなレースで誇りを持たれてもね。
 それとは関係なく、今日は厄日でした。まあ、本当に心底厄日だったらこんなところに書かないだろうから大したことじゃないのは明白なんですけど(笑)喩えるなら、投げた手榴弾が壁にぶつかって跳ね返ってきた感じです。分かりにくいな(笑)そんな夜に、毎週聞いている福山雅治のラジオで福山が大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を生で歌ってくれました。受験生時代にもよく聞いていたんですけど、生歌だと余計に染みるね。「涙見せてもいいよ」たまにはね。


1.6月29日(金曜日)  「戦場まで何マイル?」   68.32点!

2.昨日の練習・・・・ウエイト

3.宮沢喜一氏死去。
 氏の生涯を遡っていくと、日本史の教科書のラスト数十ページくらいの政治経済史そのものですね。明治末期に生まれ、大蔵官僚になり、サンフランシスコ講和条約の随行員になり、高度経済成長期に池田内閣の懐刀になり、あらゆる主要ポストを歴任して首相にまで登り詰め、連続する自民党政権を終わらせ、つい数年前に小泉(当時)総理が引導を渡すまで議員生活を送り、最後はつい2分前まで会話していたのに、そのまま自然に老衰で息を引き取る・・・天寿を全うするとはまさにこのことですね。あとは中曽根氏が逝ってしまうと一つの時代が終わるんでしょうね。
 ビリーズ・ブート・キャンプ。そりゃ、それだけ激しく運動すれば痩せるでしょ(笑)まあ、「食べるだけで痩せる」みたいな楽して痩せようとする外道的手法よりはずっと正攻法ですからその点では好感は持てますね。でも、来日した隊長は結構太ってたらしい(笑)


1.6月28日(木曜日)  「体重何センチ?」   71.49点!

2.昨日の練習・・・・200×7

3.先日我が家の食卓でNHKの大河ドラマの話が出ました。
 誰かが何気なく、そして誰に向けたのかも分からず「風林火山って誰の言葉なの?」と聞いたら、我が家の全知全能、唯一絶対神が日韓W杯におけるリバウドのスルーパスに反応するロナウドばりに鋭く反応して「武田信玄」と答え、一瞬遅れて私が「孫子」と答えました。その瞬間「やってもうた!!」と激しく後悔しましたよ。君主に逆らってしまったんですから(笑)君主がカラスは白いと言えば家臣もこれに倣いカラスは白いと言わねばなりません。それが封建社会の鉄の掟。そうです、我が家に明治維新は訪れていないのです。案の定、次の瞬間、君主はおもむろに電子辞書を取り出し、正解を調べ、やがて私の解答が正しいと知ると、えらく不機嫌になり、何も言わなくなりました。ええ、それはそれはもの凄く重い空気になりましたよ(笑)そして、君主が去った後、残りの家臣(家族ともいう)で小反省会が行われましたとさ。そんな家です、我が家は(笑)


1.6月27日(水曜日)  「初老」   70.18点!

2.昨日の練習・・・・(100+100+100+200)×3、120×3

3.織田の前の代々木公園野外ステージで倖田來未を見ましたよ。
 今日はやけに織田への道に人が多いと思ったらこれですか。でも、まさかこんな平日に本人がいるとは思わなかったので、驚きました。芸能人(?)を生で見たこと、ほとんどなかったというか、もしかしたら初めてかもしれません。今までのイメージはどちらかというと嫌いの部類に入っていたんですよ。脱ぐ=エロい、というその単純極まる発想が嫌だったもので。そこまで思い通りにはいかんよ。でも、今回は逆に露出は全くなく、普通に浴衣着てました。そっちの方が遥かにいいです。そして、やっぱり芸能人オーラというか売れっ子オーラが出ていて綺麗に見えて、イメージもテンションも大いに・・・は言い過ぎなので若干、アップました。ファンにはならんよ(笑)
 でも、その後の練習ではながし1本目の2歩目で脚がつって(!?)、しっかり老化を実感しました(笑)無念。


1.6月26日(火曜日)  「傾国の大業」   67.25点!

2.昨日の練習・・・・(300+100)×2、300×1、200×1

3.月9最終回を見ました。
 この年でドラマに熱くなってんじゃねーよと言われればそれまでなんですけど、1週間に1回だけ見るテレビなのでどうぞご堪忍を(笑)
 えーまあ、一言で言うならば「最悪・・・」です(笑)あんな酷いドラマ、見たことないよ。終わり良ければ全て良しなのに、主人公は諦めるし、ヒロインは典型的な悪女だし、ライバル(?)も最後で悪い癖出るしで、とにかく何がしたいんだか分からないくらい酷すぎます。普通に主人公とヒロインがくっついて大団円、多田先生自殺、世間を敵に回し、三界に住処を失った2人はただひたすら慎ましく生きる、という夏目漱石風な仕上げにしちゃいけなかったのかね。藤木直人のファンからクレーム来て路線変更したんじゃないのかってくらいのオチ。受験勉強期間中から、唯一の娯楽としていて、珍しく最初から最後まで見たのに、最後にこれかよと思うと。私の頭が古臭いのかもしれませんけど、もっとドラマ(特に月9)は普通にハッピーエンドで終わる、分かりやすいものじゃなかったっけ。今はああいうあだち充作品みたいな終わり方が主流なのかな。いずれにせよ、最後に残ったのは消化不良を通り越して、「あれは何だったんだ・・・」という無力感でしたとさ。もうドラマは見ない!!


1.6月25日(月曜日)  「濃度」   64.71点!

2.昨日の練習・・・・人は同じRESTを繰り返す・・・(Byアムロ・レイ)

3.彗星の如く現れ、流星の如く散っていった、岡戸の「ダウンしない理論」から1年。
 新たに私が提唱するのは「スパイク履かない理論」!!読み飛ばし大歓迎!!(笑)
 最近練習ではスパイクを全く履いてません。なぜ履かないのかと問われれば、「怪我するのが怖いから」という至極消極的な答えしかできないのですが、その代わり、安全性は抜群!!全力で走ったとしても、肉離れの心配もまあないし、アキレス腱が痛むこともありません。それでいて、走れば走るだけ、シューズでの走りにも慣れてきて、タイムも急上昇。とはいえ、この前中川君とジョイトイには遥かに置いていかれましたけど(笑)
 もちろん、怪我と隣り合わせの境遇に身を置いて、勝負しなきゃ、過去の自分を越えるくらいの飛躍もないことくらいは重々承知しているんですけど、今現在そんなリスクを冒してまで速く走りたいとは思いません。おっかなびっくりスパイクで300M36秒で走るよりは、シューズで安全運転で38秒で走る方が今の私には合ってます。というか、シューズで38秒だって結構速いんですよ(笑)怪我するのも実力だと一刀両断されてしまえば、元も子もないんですけど、怪我したらやっぱり面白くないんですよ。そして、好きでやっている陸上を怪我でできなくなることが他の方面に与える影響は思っている以上に大きいものだと思います。怪我することによる大きな悲しみの発生を防止すると同時に、安全に明日への活力を生み、ひいては日本経済の興隆、発展に寄与しようとする、「スパイク履かない理論」どうぞよろしく!!


1.6月24日(日曜日)  「偽善の報酬」   59.66点!

2.昨日の練習・・・・ウエイト

3.昨日の続き。
 試験問題漏洩疑惑が今回明るみになりましたけど、こんなことは今回初めて起こった空前絶後の事件ではないのでしょう。今までもこの世のどこかで粛々と悪事は行われていたのでしょうけど、その悪事を広く公共に訴える手段がなかっただけの話です。10年前だったら、同じことが行われていたとして、大新聞の1面を飾ることはなかったでしょう。その点につき、当事者である頭の古い老教授は凄まじい情報網の発達を等閑視していたのでしょう。
 発表されたコメントを見る限り、それほど罪の意識を感じているようにも思えませんし、鳩が豆鉄砲食らったような心境なのかもしれません。時代が違うんですよ、時代が。ザクとは違うのだよ、ザクとは。それにしても、あの掲示板は便利なんだろうけど、その反面、その鋭利な刃が自分に向いたときを考えると、死の恐怖を感じます。
 最後に、国家試験の最高峰と言われ、職業柄最も公平性が重視されてしかるべき司法試験の真実なんてこんなもんなんです。いわんや他の各種試験をや、です。正直、今回の一件は知りたくありませんでした。「どうせそれくらいのことやってるんだろう」とは思ってました。それが現実です。でも、本当にその真実が白日の下に晒されることは嫌なのです。情報網が発達するにつれ、今まで一部の人間のみが共有していた「真実」が明らかにされるようになるのはやむを得ないことです。しかし、「真実」なんてものは得てして知らないほうがいいようなことばかりです。おいしい物はたいてい体に悪いように、一番知りたいようなことは、一番知らないほうがいいことだったりします。知らぬが仏って言うじゃないですか。何でもかんでも、知りたいと願い、真実が公にされていく昨今の風潮、私は嫌いです。膨大な情報にいちいち敏感に反応していたら、気がついた時にはその許容量をあっさり突破され、カミーユみたいに精神崩壊しますよ。そして、悪事を隠し通せず(むしろ今回のようにあっさり自白する)、大悪党になりきれない、小悪党の跳梁はもっと嫌いです。どうせ悪事を為すなら千載に残るような大事を為し、墓場まで持っていけよ!!東大法学部在学中に司法試験と国家1種合格するくらいの明晰な頭脳をフル回転させれば、もっと別の結果になったでしょうに。こんな些事で晩節を汚さんでくださいよ。


1.6月23日(土曜日)  「忘却の虹」   61.74点!

2.昨日の練習・・・・200×7

3.「新司法試験で試験問題漏洩・・・」
 いやはや、こんなに身近な話題が新聞の1面を飾るとは。まあ、この疑惑自体は試験終了して間もなく(つまり1ヶ月前)から某巨大掲示板で「リークの王者慶応」と揶揄されて嵐を巻き起こしていたので、そんなに驚きはしなかったんですけど、それ以上に驚いたのが、あの某巨大掲示板の力です。発端は慶応の院生の個人ブログにそれらしいことが書かれていたのを誰かが某巨大掲示板に公開したことにあって、最初はどうせネタだろうと思っていたんですけど、とうとう法務省が腰を上げるまでに至っちゃったわけですからあら大変。某巨大掲示板が国を動かしちゃったよ、と。
 確かに、試験問題に直結するような論点なり判例を紹介しただけでは、本番で一字一句同じ問題が出題されるわけじゃない以上、知っていれば必ず出来るかと言われればそうではないような気もします。その意味で、当該科目慶応生全員0点にしろとか、受験者全員満点にしろとかは言い過ぎだろうし、現実味のない話だとは思いますが、どういう処置をとるのであれ、やっぱり不信感、不公平感は消せませんよね。ってか、試験委員が大学院の授業を担当している時点で既におかしいし、もっと言えば、渦中の教授が「合格率を維持したかった」と述べていることに象徴されるように、誰かさんが当初のお題目(8割合格)とはかけ離れたような現実である、目先の合格率に拘泥せざるを得ないような環境を作り上げちゃったことに問題があるのだと思います。

 全然関係ないけど、大東大の2位通過は嬉しい☆ 


1.6月22日(金曜日)  「1曲目は矢部浩之で『HOWEVER』」   65.39点!

2.昨日の練習・・・・RESTしたいって言えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(Byモンキー・D・ルフィ)

3.15年を経て破局って。
 あれ、ひとみちゃん今31歳らしいから、15年前は・・・おい、16歳かよ!!20歳で16歳に手を出したのかよ(笑)相手も相手で、まだ全然売れっ子でもなかった時代にその身を捧げるとは。それにしても、何で断ったんだろう。経済的にはここまで来れば絶対的に安泰なはずなのに。経済的要因やら年齢的要因を差し引いても、そんなにあかんかったのか。いずれにしても、相手も只者じゃないね。
 そういえば、話はちょっと変わって、ジュビロ磐田の選手が15歳に手を出して条例違反ということもありましたね。22歳にもなってそれは・・・というのもあるけどさ、女性は16歳から結婚できるのに、18歳未満の女性とイヤラシイコトしちゃいけないというのは過保護なんじゃないの。


1.6月21日(木曜日)  「切なさと切なさと刹那強さと」   60.22点!

2.昨日の練習・・・・300×2、200×2

3.「敵がいなけりゃ始まらない」
 B’zのマイナーな曲の一節です。敵がいないというのは結構困ったものですね。長年にわたって準備を重ね、持てる全ての力を結集させて雌雄を決した司法試験が終わって早1ヶ月。結果が出るまでまだあと3ヶ月くらい。バーンアウト状態にあるのは間違いないです。一応、司法試験とは別の資格試験の勉強もしているんですけど、如何せん歯応えがありません。司法試験に比べたら今度の敵の強さは陸上でいえば皇帝と私くらい違います(笑)もちろん、毎回毎回司法試験クラスの敵と戦っていては体がいくつあっても足らないのですけど、それにしても、今度の相手じゃ「巨人の星」で花形君が「田淵ではこの花形は燃えんのだ。星君」と言っていたように(田淵も結構な選手だと思うんだけどな)、ぶっちゃけ魂が燃えないんですよ。つまらないんですよ。
 んで、今のところこんな大言壮語してますけど、最終的にはそんな余裕はなくなって、獅子は兎を狩る場合にも全力を尽くす!!みたいなこと言って全力出し切っちゃうんでしょうけどね(笑)要するに、こんなこと言っていられるうちが華だということ。あれ、こういうオチは予期してなかったな(笑)


1.6月20日(水曜日)  「あーん」   62.18点!

2.昨日の練習・・・・(300+200+100)×2、150×1

3.漱石全集を読み終わりました。
 といっても、読んだのは小説だけで、文学論とかはさっぱり分からないので読んでませんけど。さすが、現代にまでその名を轟かせるだけあって、文章力、構成力、語彙力・・・どれをとっても最高峰ですね。古色蒼然という言葉は全く当てはまらず、むしろ、いまだに瑞々しい輝きを放っているように思えます。長らく続いた封建体制からの脱却を成し遂げ、近代文明国家の仲間入りを果たす一方で生まれた「文明の病」と称される「神経衰弱」に陥る一般市民の懊悩の様子は現代人が読んでも大いに感銘を受けることでしょう。鬱病なんて100年前からちっとも変わってないんですね。
 色々考えさせられることの多かった漱石作品でしたが、もう2度と読むことはないでしょうね。全ての作品に共通して流れる世界が、異常なまでに暗すぎます(笑)「神経衰弱」「ヒステリー」「略奪愛」「自殺」・・・そんなのばっかり(笑)あえて、また読んでもいいかなと思えるのは、「野分」と「吾輩は猫である」かな。前者は普通に一番好きな話で、後者は誰でも知ってる作品だけど、思っていた以上に遥かに深く、そして、100年後(つまり現代)を鋭く睨んでいるところに感銘を受けました。

 吉田君、今日はありがとう☆


1.6月19日(火曜日)  「出し尽くした」   54.39点!

2.昨日の練習・・・・200×5

3.「STARDUST MEMORY」見ました。
 10年ぶりくらいかな。例によって9割方の人が去っていくのが分かります(笑)野本ほど絶賛はしませんけど、まあ、ファースト以上Z以下ですかね。80点。13回という短期決戦だけあって話に無駄な要素があまりなかったことだったことが高評価です。できれば、順番どおりファーストとZの間にやってほしかったですね。
 ただ、賛否両論あるでしょうけど、ヒロイン(ニナ)がベルトーチカを遥かに凌ぐくらいに最悪(笑)ラストシーンの酷さは圧巻。よくもまあ、銃撃した相手に・・・ そして、ガトーとの関係も明らかに後付けだし。最初にガトーがガンダム強奪しに来たときは、全然知らない人扱いだったのに。その時点で既に共謀関係が成立していたのであれば、話は分からないでもないですけど、それだと、さらに悪人度は増すばかり(笑)
 あと、最大の疑問は「星の屑作戦とデラーズ・フリート」って結局何だったのか、何が目的だったのか、果たして成功したといえるのか、ということです。まあ、判官贔屓で滅びの美学に寛大な精神風土からすれば、あれは腐敗した権力者に命を懸けて鉄槌を下した敵ながら天晴れな武人たちの所業であって然るべきなのかもしれません。それが連邦側にも痛いくらいに分かっていた故に、あの一連の紛争が義戦であるという評価を恐れて、紛争自体を歴史から葬ったとも言えるでしょう。


1.6月18日(月曜日)  「夢だから覚めないで」   51.70点!

2.昨日の練習・・・・400×1

3.「払えといってきた人全員に払えというんですか」
 居直り強盗真っ青の暴論ですな。小学生レベル。むしろクラスで一番嫌われるタイプだね。美しい国民を何だと思ってるんですかね。そんなに信頼できないんですか。どこぞの三等国家ならいざ知らず、少なくとも知的水準世界一級を標榜する我が国では、そんな嘘ついてまで金をせびるような輩が引っ切り無しに続出するとも思えないんですけど。それくらいは信じてもいいような気がします。それに、たとえ嘘ついていてもいいじゃないですか。そもそも、事の非は明らかに行政の方にあるわけですし、それに、嘘ついてまで年金払えと要求する人は心も貧しいのかもしれませんけど、実際問題として経済的に劣位に立たされている人ばかりでしょう。そういう人たちのためにこそ年金って必要なんじゃないんですか。
 最近年金問題に直面して、首相の言動の酷さにターボがかかってきたような気がします。最初は責任追及を恐れて「当時厚生大臣だった菅直人の責任だ」という内容のビラを作ろうとしてましたよね。払ってないのに払えという人よりも前に、一番心が貧しいのは誰でしょうかという話ですよ。連日使うのはあれですけどあえて、首相、あんたちょっとセコいよ!!


1.6月17日(日曜日)  「400Mって辛いですよね」   48.36点!

2.昨日の練習・・・・REST?あんたちょっとセコいよ!!(Byクエス・パラヤ風)

3.選挙バイトしてから、久我山マイルを走るために因縁の地町田へ。入会したときは1人だけだったのに(笑)
 時間的に多分他のメンバーは私が来ないと思っていたでしょうね(笑)というか、私はメンバーに入れてくれなんて一言も言ってないし、5個下の中学以来の後輩が勝手に登録しただけだから行かなくても、そんなに非があるとも思えないし、その証拠(?)に志賀は登録されているの知らずに早稲田の野球見に行ってますからね(笑)でもね、やっぱりそういうところ不思議なくらい義理堅いというかただ暇人なのか知りませんけど、なんか行かないと悪いような気がしてきて行っちゃいましたよ(笑)それにしても、マイルのバトンがあれだけ軽かったとは。気持ちが反映されてますね(笑)去年の関東選手権の時のバトンは肩が外れるんじゃねーかってくらい重かったからね。
 あっレース自体は空気読めない後輩たちが1走からぶっちぎりしてくれちゃってアンカーの私は非常に困りました(笑)
 同期の橋本に言われるのはまあいいとして、あろうことか10年来の後輩であるむらっちゃんに「太りましたね」宣告されたことに非常に衝撃を受けましたので、頑張ってこれからも(長い距離を)走ります!!そして、痩せます!!そのためにまず新しい靴を買います!!

 むらっちゃんはちょっと痩せた、に1票(笑)


1.6月16日(土曜日)  「一罰百戒」   40.51点!

2.昨日の練習・・・・我々の真実のRESTを・・・後の世に伝える為に・・・!!(Byアナベル・ガトー)

3.夏は嫌いです。春も嫌いですけど(笑)
 暑いと寝苦しいんだよね。毎年言ってるけど、寒ければ着て何とかなるけど、暑い場合に脱ぐのは限度あるからね。不利です。その上さらに悩ましいのが永遠の宿敵である「蚊」です。毎晩耳元で羽音がするたびに戦闘開始。部屋を密閉して出口を塞ぎ、あらん限りの執念を振り絞って全機撃墜するまで戦闘を続けます。たまに、他の3倍速いような蚊がいたりしてそれはそれで深夜ですが楽しかったりもします(笑)ってもっと楽しいことありそうなもんだろうに(笑)


1.6月15日(金曜日)  「それでも、仙道ならきっと何とかしてくれる」   42.79点!

2.昨日の練習・・・・RESTなど怖くない!!怖いのは格下げだ!!(byゴッドン・ゴー)

3.正式に試験管理委員会から短答式試験の結果通知が来ました。
 自己採点から1点下がってました!!なぜだぁぁぁぁぁぁ!?マークミスかな。普通に計算間違いかな。まあ、4,5点違ってる人もいるみたいなのでまだましかな。現在の順位も表示されていたのですが・・・もう論文の採点するのやめない?(笑)この順位が最終順位なら余裕で合格だからさ、もう合格にしてくれない?(笑)だめ?そうだよね。人生そこまで甘くない(笑)
 そして、同じ郵便で来ていたのが、某司法試験予備校のパンフレット。わざわざ今日送付しなくても良かろうものなのに。無神経だな。その時、その昔に高校受験会場で大原高等学院のパンフレット配っていて、女子中学生に「これってさ〜あたしたち落ちたと思われてるってことだよね〜?超むかつく〜」みたいなことを言われたことを思い出しまして、小池徹平風に言うと「分か〜る分かるよ君の気持ち〜」ってくらい気持ちが分かりました。


1.6月14日(木曜日)  「落ちろ!蚊トンボ!!」   44.58点!

2.昨日の練習・・・・REST2万日です(2万で足りるのか?)

3.http://www.youtube.com/watch?v=SsEU8mGSQWE 
 川村、GJ!!個人的にはケツメの歌より断然好きです!!でも水着シーンがないのが不思議(笑)
 私は車酔いするので基本的に車は好きではありませんが、あれが横にいるなら地獄の底まででもドライブしますぜ。
 ってか脇見運転で普通に事故りそう。そして「二人ガードレールとクラッシュしてもなんかお前だけ助かりそう」(笑)
 あれ、でもこのPVではエビちゃんが運転しているね。なおよろしいことで(笑)                   


1.6月13日(水曜日)  「書記@全文掲載」   46.82点!

2.昨日の練習・・・・カミーユは本能的にRESTが好きですから(byエマ・シーン)

3.壊れたのはキーボードでした(笑)
 今は裏技(?)でスクリーンキーボードとやらを使ってるのですが、これがまた面倒なので日記の内容自体は新しいキーボード買ってから更新します(笑)
 


1.6月12日(火曜日)  「2月30日はすしの日!!」   42.16点!

2.昨日の練習・・・・ダッシュ、200×1

3. 試験の最終結果が出るのはあと3ヶ月以上先のことなんですよ。
 脚きりは免れてもそれまで日々ヘビの生殺しのような状態が続くわけです。胃に悪すぎるよ(笑)
 お歴々の方々にはこの苦しみは分からないんだろうな。分かっていてやってるのであればもうサディストを通り越した変態の領域です(笑)
 将来自分に子孫ができたら、間違いなくこの道は勧めません!!

 SLAMDUNKクイズ【中級編】 制限時間10秒。
 桜木花道は湘北高校の1年何組でしょう?


1.6月11日(月曜日)  「輝いている」   44.73点!

2.昨日の練習・・・・私にはRESTする資格がある!!(Byパプティマス・シロッコ風)

3. 熊谷市の職員が学生時代に個人のHPで「特技は放火」と書いていたことが発覚して処分されたらしいです。
 その職員現在27歳だからその記載も5年前の物なのに、それでも処分されちゃうんだね。ということはですね、もし私が試験に合格したらやっぱりこのHPは閉鎖しないとまずいような気がしてきました(笑)少なくとも過去の日記は全て消去しないといけないね。自分のHPに書いたことはたいてい覚えていて、まずいと思ったらその都度消しているつもりですが、さすがに5年以上やっているとそのチェックも完全に行き届かないでしょうし、一事が万事ですので。それに、私は基本的に任官希望ですのであまり御上に楯突くような記載はやっぱり印象良くないよね(笑)


1.6月10日(日曜日)  「詩と哲学と文鎮」   41.84点!

2.昨日の練習・・・・REST

3. 仮の話。
 携帯電話を解約して、このHPを閉鎖して、インターネットもしなくなったら、もう誰とも連絡を取ることはなくなり、天涯孤独の身になるのでしょうか。どうにかこうにかして家に電話してくるなりして、連絡を取ろうとしてくれる人はいるのでしょうか。・・・いない気がするな(笑)家の番号なんか誰も知らないだろうし。そう考えると携帯とネットの存在というのは便利すぎて怖いものですね。これを持たざる者は社会の落伍者的烙印を押されるようなものです。これを持つことによる弊害も分かってはいるんだけど、これから先も依存度が低くなることはなかなかないのでしょう。いつのまにかこれがなければコミュニケーションがとれなくなっている現実。むしろ、90年代初頭までの人はどうやってコミュニケーションをとっていたのかが謎です。まさか手紙?普通に家電話かな。それとも、ちょっと縁遠くなったらすっぱりその関係は絶たれていたのかな。それはそれで潔くていいよね。そして、年に1回でも数年に1回でもいいからそういう機会に久闊を叙する喜びは倍増するのでしょう。現代の情報化社会においてはなまじ全力を出せば誰が何をしているかが分かってしまうし、どこまでも追いかけていけば連絡をとる手段があるものだから、薄い付き合いがいつまでも終わらなくなって、それはそれで辛いことなのかもしれませんね。難しい。


1.6月9日(土曜日)  「我が罪は常に我が前にあり」   43.51点!

2.昨日の練習・・・・(300+100)×2

3. 夜、イワブチサンコンパ。
 試験の慰労(?)を兼ねていたらしいのですが、もはや試験を受験したのが遥か彼方に霞んで見えるくらい昔のことのように思えます(笑)まあ、とりあえずこれにて飲み会ラッシュも一段落です。年々酒に弱くなってきています(笑)
 帰り際に携帯に着信があったから誰かと思って見たらキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
 ・・・しかし声を聞くと、明らかに裏声の・・・丸太ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
 人生そこまで甘くない(笑)


1.6月8日(金曜日)  「知らないから知りたいんだよ!!」   40.22点!

2.昨日の練習・・・・正気でRESTができるか!!(Byジュドー・アーシタ)

3. 今は「三四郎」読んでます。
 その中に主人公が東大(当時は帝大)の陸上競技大会を観戦するシーンがあるんですよ。200Mのトップは25秒7くらいで、遅いなと思っていたんですけど、よく考えてみたら100年前の話だし、タータンもスパイクもウエイトのマシーンも体系的なトレーニング方法もない時代の体育祭レベル(しかもがり勉の東大生)でそのタイムは速いような気がしたりしなかったり。ついでに、砲丸投げの優勝記録は11M後半で、あくまで主人公の主観ですが「砲丸投げほど面白くないものはない」というような一節もあります(笑)
 この前の日記でシャアを小者扱いしてしまったことの反響として、織田でマジュニアにシャアへの愛を熱弁されました(笑)私は基本的にアンチシャアなんですけど一般的には1,2を争う人気キャラなんだよね。個人的に好きなのは、ブライト、アストナージ、カミーユ、エマ、シロッコ・・・かな。ってかZ万歳。ワーストはもちろんカツ!!(笑)


1.6月7日(木曜日)  「人間ほど当てにならないものはない」   34.74点!

2.昨日の練習・・・・200×3

3. 昨日大戸屋で3杯コーヒー飲んだら朝までほとんど眠れなかったYo。
 この前受けた試験の短答式(マークシート方式のやつね)の結果が出ていました。(正式通知はまだ)
 (豪快にマークミスしていない限り)通過。といいましても我が校の受験生の90%が通過しているので・・・(笑)
 大学受験でいうところのセンター試験の脚切りを免れた程度のものです。これでようやく心血注いで書いた論文を採点していただけるというだけのものです。裏を返せば今日の時点で落伍していった4分の1の人の書いた論文は添削もされずにシュレッダー行きということか。やっぱり短答と論文を連続で行うこの試験制度はおかしいよ。いろんな意味で無駄なコストがかかるだけだと思うんですけどね。まあ、いずれにせよ決戦はいよいよクライマックスへ。
 榮倉奈々>>長澤まさみだと思うんだけどな(笑)


1.6月6日(水曜日)  「『我』と『謎』」   36.49点!

2.昨日の練習・・・・REST

3. 「頼朝と義経はどちらが悪いのか」をそれぞれの立場に立って議論する小学校があるらしいです。というか指導要領に組み込まれているとか。その議論を通じて歴史上の人物の本音に迫り、かつ、貴族社会から武家社会への転換を分かりやすく学ぶことが目的らしいのです。それで、どちらの立場にも立てないと言うと怒られるのだそうで。
 「どちらが悪い」って何なのでしょう。そういう問題じゃないような気がするのですが。そもそも世の中に100対0で一方が悪いような出来事ってないと思います。あらゆる行動には原則的に個々人の意思決定を左右する何らかの理由があるのであって、その理由に優劣はないのだと思います。頼朝には頼朝の、義経には義経の事情があるんだし、何十万という御家人を統率する身である源氏の棟梁の気持ちなんか現代の人間にそうたやすく忖度できるはずがないですって。ましてやあらゆる全人格的能力が発展途上段階にある小学生に天下の覇者たる当事者の立場なんか立てませんよ。ろくに背景事情も事の本質もレクチャーしないでどっちが悪いだの議論することは悪知恵を授けるようなもので、むしろ教育上よろしくないのでは。子どもの喧嘩だって先に殴った方が悪いというわけじゃないでしょ。そういうところ、黒白はっきりさせないで喧嘩両成敗で決着するのが日本人の美徳なのだと思います。どっちもどっちです。。
 そして、どうしても決着をつけなきゃいけない場合、味も素っ気もない大人の世界(?)の論理ではもちろん「義経が悪い」のです。なぜなら、歴史は勝利者が作るものだから、頼朝が勝ったからこそ今の私たちがあるから、です。まあ、個人的には頼朝でも義経でもなく「後白河法皇が悪い」と思うんですけどね(笑)


1.6月5日(火曜日)  「あなたの生涯は過去にあるのか、未来にあるのか?」   31.73点!

2.昨日の練習・・・・REST

3. 今このHPで学年を問うアンケートやっているじゃないですか。
 それで、結構驚いているのが、「皆さん意外に正直に答えてくれている」ということです(笑)
 特に高年齢層の方々の正直さには脱帽です。その善性格があれば絶対出世しますよ(笑)
 あと「1年生」が0票というのもびっくり。といっても真正の1年生が投票してくれることを予想していたのではなくて、「まだまだ気持ちは」1年生の方が1人はいると思ったんですけど、皆さんそこはちゃんと現実をよく把握しているようで(笑)
 いずれにせよ、結局このHPは羽鳥家を通り越して「羽鳥一族」でもっているということですな!!


1.6月4日(月曜日)  「君だけに守れる明日があるなら」   33.19点!

2.昨日の練習・・・・REST

3. 約10年ぶりに「逆襲のシャア」を見ました。あっこの時点で99%の閲覧者が去っていくのが分かるけど今日は許して(笑)
 まあ、何と言いますか、良くも悪くも2○ゃん風に言うと「必死だなw」という感じですかね。14年にわたる相克の決着を2時間という短時間で描くから、10年前の義務教育も真っ青なくらい内容を詰め込みすぎで、展開も無理矢理決着をつけようとして拙速感丸出し。やっぱり、テレビで1年かけてカミーユもジュドーも出してじっくりやってほしかったな。100点満点でいうと50点。
 もちろん、宇宙世紀を駆け抜けた最強(といわれる)の英雄二人の必死の直接対決が見られたわけで、それはそれで良かったのかなとは思いますが、それでもシャアもギュネイもクエスも弱すぎ。ってかシャアはさすが「ニュータイプのなり損ない(出来損ないだっけ)」だけあってパイロットとしての技量は凡庸ですね。1年戦争以来名のある敵を撃破してない上に、シロッコにもハマーンにもあろうことかオールドタイプのヤサンにも及ばないんですから、アムロに勝てるはずがないね。シャアは結局マザコンでシスコンでロリコンで何がしたいんだかさっぱり分からないわがまま坊や、にしか私には映りませんでしたね。到底軍隊の総帥の器ではなく、陸軍で言えば旅団長か連隊長くらいでしょうね。この映画で評価ががた落ちです。結局何のために隕石落としをしたか銭形のとっつあん風に言うなら「いや、アムロはとんでもないものを盗んでいきましたぞ。それはララァの心です!!」というだけでただの嫉妬ですね。ギュネイ正解。さすが同類。
 まあ、仲良く天に召されたのでしょうからシャアの言うとおり彼の「勝ち」なのでしょうかね。そして、あの世でもまたララァを巡って喧嘩するんでしょうね(笑)

 最後に、全シリーズ通じて2番目(1番はブライト)のお気に入りキャラのアストナージが薄幸すぎ!!


1.6月3日(日曜日)  「幾千の愛と歴戦の雄」   35.43点!

2.昨日の練習・・・・200×2

3. 「門」は登場人物の名前こそ違えども「それから」の「代助」の話だったんだね。初めて読んだ当時は全く気がつきませんでした。浅慮。
 でも、あの話は結婚していないとなかなか理解できないね。今の自分にもまだまだ難しい。ましてや高校生時代の自分をや、だね。
 漱石の小説を起承転結に分けるとしたら、ラスト4分の1くらいの「結」の部分の怒涛の如き疾走感というか圧迫感が甚だ好きです。明らかにペースアップしてます。ラストスパートの切れ味が半端ない。陸上で言うなら10000Mで8キロまでキロ3ペースだったのが、いきなりキロ2になる感じ(笑)ぼやぼやしているとあっさり置いてかれてしまいます。最初は読んでいて失礼ながら退屈を覚えることもあるんだけど、最後にはその一つ一つがしっかり有機的に連関していることが分かり、空一面にびっしり敷き詰められた銀河の輝きを見るが如き気持ちになるんですよ。漱石は文壇の中の余裕派(だっけ)に属するとされ、どこか超然としているイメージがあったけど、TOKOROGADOKKOI、炎の愛を感じるよ。熱い。熱すぎるぜ漱石。
 まあ、だいたい話はバッドエンディングで終わるし、最近自分余計性格が暗くなったと思うんだけどね(笑)


1.6月2日(土曜日)  「二度鳴るほうへ」   31.60点!

2.昨日の練習・・・・REST

3. 今日は織田信長の425周忌。いわゆる本能寺の変ね。
 信長は桶狭間の戦いやら長篠の戦いやら延暦寺焼き討ちやら、とにかく全ての秩序を破壊する革命家というイメージがありますよね。でも、私が一番信長が偉大だと思うところは結局最後の最後は理路整然の横綱相撲をするところなんですよ。桶狭間は例外中の例外で、天佑神助に縋ることなく、衆寡敵せずという古典的な兵法の基本中の基本を誰よりも分かっていた現実家だったからこそ、他の99.9%の戦いでは敵の何倍もの兵力、火力を以って敵を圧倒して天下を半ば手中に収めるまで至ったはずです。桶狭間みたいに奇跡的にうまくいっちゃうとどうしても真似したくなっちゃうはずなのに、それを二度と繰り返さないあたり、やっぱり只者じゃないですね。そういう、革命家の側面と現実家の側面のギャップが好きです。
 まあ、命がいくつあっても足りないだろうから絶対上司にも友達にもしたくないタイプだけどね(笑)


1.6月1日(金曜日)  「シューティングスター銀河」   26.55点!

2.昨日の練習・・・・REST

3. 最近漱石を読んでます。
 「それから」って主人公(代助)は現代で言うところのいわゆる「ニート」なんだね。30歳なのに働きもせず、結婚もせず、親のすねかじりまくり、ぶらぶら生きて、親兄弟からガミガミ言われてるんですよ。ニートって現代で降って湧いたように現れた新概念であって、税金も納めない社会のクズ的蔑視を受けているように思ってましたが、意外や意外、100年以上前に漱石が主人公にするくらい由緒正しい(?)身分なんですね。100年前も遊民なんてそんなに珍しくなかったんでしょうね。
 ちょっと前まで当たり前のように国語の教科書に載っていた漱石が最近消えてきているのが分かるような気がします。「それから」なんか載せちゃったらニート人口の加速に拍車がかかりかねないからね。それにしても、高校生時代に読んだものを今改めて読むと、いかに当時の自分の理解が甘かったかを痛感します。